Wordのディクテーションの特徴と料金|対応OS・日本語・データの扱い

Wordのディクテーションの特徴を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

『Wordで長い文書を書く時、打つ代わりに話せたら楽なのに』と思ったことはありませんか。

結論から言うと、WordなどのMicrosoft 365アプリには、[ホーム]>[ディクテーション]から声で文字を入れる機能があります。

ただし、使えるのはMicrosoft 365のサブスクライバーだけで、インターネット接続も必要です。

このページでは、Wordのディクテーションの特徴と料金、日本語での句読点の入れ方、データの扱いを、2026年11月5日時点の公式情報で見ていきます。

声で入力したい人

Officeの買い切り版でも、ディクテーションは使えますか?

案内役

公式の案内では、Microsoft 365なしのWindows用Office 2016や2019では使えません。有効なMicrosoft 365のサブスクリプションでサインインしているか、まず確かめてみてください。

Wordのディクテーションの基本データ

先に結論

Wordのディクテーションは、Word等のMicrosoft 365アプリの中で使う音声入力です。日本語は正式にサポートされている言語に入っていて、「読点」「句点」と言えば句読点が入ります。

項目内容(2026年11月5日時点の公式情報)
提供会社Microsoft
種類文書ソフトの音声入力
対応OSWindows・Mac・Web・iPhone・Android
日本語対応(サポートされている言語に日本語。プレビュー言語ではない)
無料で使える範囲無料枠の記載なし(Microsoft 365 サブスクライバーのみ使用可能)
有料プラン(時点)Microsoft 365 Personal 月額¥2,130・年額¥21,300ほか(税込/税抜の表記は確認できず)
入力のしかたWord等のアプリの中で、[ホーム]>[ディクテーション]
句読点・改行「読点」「句点」「改行」などの音声コマンド。設定で自動句読点(選んだ言語で使える場合)
AIによる整え公式サイトに記載が見当たりません
辞書・専門用語公式サイトに記載が見当たりません(聞き間違いの可能性がある単語には代わりの候補が出る)
オフライン不可(インターネット接続が必要)
音声データの扱い音声と文字起こしされたテキストは保存されないと記載
ファイルの文字起こしディクテーションでは不可(別機能のトランスクリプト)
話者の識別ディクテーションには記載なし
確認日2026年11月5日

最新の内容は、Microsoftサポートの「Word で文書を音声入力する」で確認してみてください。

料金と無料枠はどうなっている?

ディクテーションだけの料金はなく、Microsoft 365のサブスクリプションに含まれる形です。

公式の比較ページに表示されている金額は、次のとおりです(2026年11月5日時点)。

プラン月額年額
Microsoft 365 Personal¥2,130¥21,300
Microsoft 365 Family¥2,740¥27,400
Microsoft 365 Premium¥3,200¥32,000

税込か税抜かの表記は、ページ上で確認できませんでした。

また、どのプランでディクテーションが使えるかの個別の記載はなく、公式は「Microsoft 365 サブスクライバーのみ」と書いています。

最新の料金はMicrosoft 365のプラン比較ページで確かめておきましょう。

Wordのディクテーションでできること

Wordのディクテーションでできることの図解

使い方はシンプルです。Wordで[ホーム]>[ディクテーション]を押して、話し始めます。

Macでは ⌥(Option)+F1 でも始められます。

日本語の句読点・記号の言い方

『「てん」「まる」で句読点は入るの?』と迷いますよね。

公式の日本語のコマンド一覧では、次の言い方が案内されています。

言い方入るもの
「読点」、
「句点」「くてん」。
「クエスチョンマーク」「疑問符」?
「びっくりマーク」「感嘆符」!
「改行」「かいぎょう」改行
「新しい段落」段落を変える
「かぎかっこ開く」「かぎかっこ閉じる」「」
「かっこ開く」「かっこ閉じる」()
「三点リーダー」…

設定と編集のコマンド

歯車の設定で変えられること
  • 音声言語(既定はドキュメントの言語)
  • 使うマイク
  • 自動句読点(選んだ言語で使える場合)
  • 機密性の高いフレーズを***で隠す

「削除」と言うとカーソルの前の単語か句読点が消え、「それを削除」と言うと最後に話した部分が消えます。

止まったあとは、ALT+` かフローティングメニューのマイクで再開できます。

詳しい手順はWordで音声入力する方法で紹介しています。

音声データの扱いは?

『話した内容は、Microsoftに残るの?』と気になる方も多いはずです。

公式の案内では、このサービスでは音声データや文字起こしされたテキストは保存されないと書かれています。

音声はMicrosoftに送られ、結果のテキストを返すためだけに使われるという説明です。

インターネット接続が前提

音声をMicrosoftに送って文字にするしくみなので、安定したインターネット接続が必要です。精度を上げるコツとしても、高速で安定した接続や雑音の少ない場所が案内されています。

どんな使い方に向いている?

Wordのディクテーションが合う人
  • すでにMicrosoft 365を契約していて、Wordで長い文書を書く人
  • 報告書や議事録の下書きを、Wordの中で声で進めたい人
  • 「読点」「句点」などのコマンドで、句読点を言って入れたい人
  • Windows・Mac・Web・スマホのWordで同じように話して入力したい人

例えばこんな場面です。

会議のあと、Wordを開いて「本日の決定事項は3点です、句点」のように話しながら、議事録の下書きを作る使い方ができます。

録音や音声ファイルを文字にしたい時は、別の機能のWordのトランスクリプトが対象です。

Word以外の場所でも声で入力したいなら、WindowsにはWindowsの音声入力(Windows ロゴ キー + H)もあります。

ほかのサービスとの違い

Wordのディクテーションと、どのアプリでも使えるAI音声入力アプリを並べました(2026年11月5日時点の公式情報)。

サービス対応OS無料で使える範囲料金(時点)特徴
WordのディクテーションWindows・Mac・Web・iPhone・Android無料枠の記載なしMicrosoft 365のサブスクリプションが必要Word等の中で使う。日本語の句読点コマンドあり
TypelessmacOS・Windows・Linux・iOS(iPhoneのみ)・Android週ごとの単語数制限ありPro 年払い$12 USD/月・月払い$30 USD/月フィラー除去・言い直しの整理・アプリごとのトーン
Aqua VoiceMac・Windows・iPhone・Android1,000語まで(使い切り)Pro 年払い$10/月・月払い$12/月対応言語の一覧に日本語。カーソル位置に入力

Wordで文書を書くのが中心なら、ディクテーションで足りる人も多いはずです。

Wordのディクテーションと、どこでも入力のAI音声入力の違いの図解

ただ、メールやチャット、ブラウザの入力欄など、Word以外でも声で書きたい場面は多いですよね。

Typelessは、Google Docs・Gmail・Slackなど、テキストを入力するアプリならどこでも使えると案内されています。

Aqua Voiceは、対応言語の一覧に日本語があり、無料で1,000語まで試せます。

ほかのアプリも含めて比べたい時は、音声入力アプリ・ツールの比較を見てみてください。

句読点を言う代わりに、話した内容をそのまま整った文章にしたいなら、言い直しの整理や自動フォーマットがあるTypelessを試してみる価値があります。

PR|Typeless(AI音声入力アプリ)

Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる

Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。

無料プランありTypelessを無料で試す

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

ディクテーションのボタンが表示されません。

公式の案内では、有効なMicrosoft 365のサブスクリプションでサインインしているかを確かめるよう書かれています。Microsoft 365なしのWindows用Office 2016や2019では使えません。

Wordのディクテーションはオフラインで使えますか?

マイクと安定したインターネット接続が必要と案内されています(2026年11月5日時点)。

録音した会議の音声ファイルを文字にできますか?

ディクテーションは話しながら入力する機能です。音声ファイルを文字にするのは、別の機能のトランスクリプトの担当です。

まとめ

このページの要点
  • WordなどのMicrosoft 365アプリで、[ホーム]>[ディクテーション]から声で入力できる
  • 使えるのはMicrosoft 365のサブスクライバーだけで、インターネット接続が必要
  • 日本語は「読点」「句点」「改行」などのコマンドで句読点や改行を入れられる
  • 音声と文字起こしのテキストは保存されないと案内されている
  • Word以外でも声で書きたい時は、TypelessなどのAI音声入力アプリも選択肢
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする