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『Whisperで文字起こしができるらしいけれど、アプリなの?無料なの?』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、WhisperはOpenAIが公開した音声認識のモデルで、録音した音声ファイルを文字にするための道具です。
オープンソース版は無料で自分のPCで動かせますが、使うにはプログラミングの知識が必要になります。
このページでは、Whisperの特徴と料金、日本語の使い方、データの扱いを2026年11月5日時点の公式情報で見ていきます。
Whisperって、スマホのアプリみたいにすぐ使えるんですか?
Whisperそのものはモデルなので、コマンドラインやPython、APIから使う形です。ボタンを押して使うアプリとは少し違うんです。
Whisperの基本データ
Whisperは、多言語の音声認識・音声翻訳・言語識別ができる汎用モデルです。コードとモデルの重みはMITライセンスで公開されていて、API版(whisper-1)もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | OpenAI |
| 種類 | 文字起こし(音声認識モデル) |
| 対応OS | 自分のPC(Windows・Mac)で実行、またはAPI経由 |
| 日本語 | 公式READMEに –language Japanese の使用例あり |
| 無料で使える範囲 | オープンソース版は無料(MITライセンス)。APIの無料枠は公式に記載が見当たりません |
| 有料プラン(時点) | API whisper-1:0.006 USD/分 |
| 入力のしかた | 録音・音声ファイルを文字起こし(コマンドライン・Python・API) |
| 句読点・改行 | 公式サイトに記載が見当たりません |
| AIによる整え | なし(文字起こし・翻訳・言語識別のモデル) |
| 辞書・専門用語 | APIではプロンプトで製品名や用語の表記を誘導できると公式ガイドに記載 |
| オフライン | オープンソース版は自分のPCで実行できる |
| 音声データの扱い | ローカル版はPCの中で処理。APIは明示的にオプトインしない限り学習に使わない |
| ファイルの文字起こし | 可(APIは1ファイル25MBまで) |
| 話者の識別 | whisper-1単体では公式に記載が見当たりません |
| 確認日 | 2026年11月5日 |

上の画像は、2026年11月5日時点のWhisperのGitHub公式リポジトリです。使い方の説明もここにまとまっています。
料金と無料枠はどうなっている?
Whisperには、使い方が2つあります。料金の考え方も、それぞれ違うんです。
| 使い方 | 料金(2026年11月5日時点) | 必要なもの |
|---|---|---|
| オープンソース版 | 無料(MITライセンス) | Python・PyTorchのインストール |
| API版 whisper-1 | 0.006 USD/分 | OpenAIのAPIの利用登録 |
API版のwhisper-1は、公式に「Deprecated」と書かれていて、2027年2月26日に停止する予定です。
公式の料金ページでは、現行の文字起こしモデルとしてgpt-transcribe(0.0045 USD/分)が案内されています。
API版のwhisper-1は停止予定です。APIで使う時は、公式ガイドで今の推奨モデルを確かめてから選んでみてください。
最新の内容はOpenAIの音声認識ガイドで確認できます。
Whisperでできること
『録音した会議やインタビューを、まとめて文字にしたい』という時に使える道具です。
- 録音した音声ファイルを文字にする
- 話した言葉を英語に訳す(音声翻訳)
- 話している言語を判別する
- –language Japanese で日本語を指定する
APIで扱えるファイル形式は、mp3・mp4・mpeg・mpga・m4a・wav・webmです。1ファイルは25MBまでと案内されています。
話者を分けたい時は、別のモデル(gpt-4o-transcribe-diarize)が公式ガイドに書かれています。

音声データの扱いは?
データの扱いも、使い方によって変わります。
- オープンソース版:自分のPCの中で処理する
- API版:2023年3月1日以降、APIに送ったデータは、明示的にオプトインしない限り学習・改善に使わない
- API版:不正利用の監視のためのログは、原則最大30日保持すると公式ガイドに記載
仕事の録音を扱う時は、どちらの使い方にするかを先に決めておきましょう。
どんな使い方に向いている?
- 自分のPCで、録音ファイルを無料で文字にしたい
- Pythonやコマンドラインの操作に慣れている
- 動画の字幕や議事録の下書きに使う文字起こしを作りたい
- 自分のシステムに文字起こしを組み込みたい
例えばこんな場面です。
インタビューの録音を手元のPCで文字にして、あとから要点を読み返す。外部に音声を送らずに進めたい時に合う使い方です。
録音ファイルの文字起こしの手順は、Whisperで文字起こしする方法で紹介しています。
ほかのサービスとの違い
Whisperは録音ファイルを文字にする道具です。一方、Typeless や Aqua Voice は、話しながら文章をカーソル位置に入れるAI音声入力アプリです(2026年11月5日時点の公式情報)。
| サービス | 対応OS | 無料で使える範囲 | 料金(時点) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Whisper(OpenAI) | 自分のPC・API | オープンソース版は無料 | API whisper-1 0.006 USD/分 | 録音ファイルの文字起こし。プログラミングの知識が必要 |
| Typeless | macOS・Windows・Linux・iOS(iPhoneのみ)・Android | 週ごとの単語数制限あり | Pro 年払い$12 USD/月・月払い$30 USD/月 | 話しながら入力。フィラー除去・言い直しの整理 |
| Aqua Voice | Mac・Windows・iPhone・Android | 1,000語まで(使い切り) | Pro 年払い$10/月・月払い$12/月 | 話しながら入力。対応言語に日本語 |
録音をあとから文字にしたいならWhisper、自分の考えやメモをその場で文章にしたいならAI音声入力アプリ、と分けて考えると選びやすくなります。
Typelessは、言い直しを整理して最終的に伝えたい内容だけを残すと案内されています。
Aqua Voiceは、公式の対応言語の一覧に日本語があり、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えます。
ほかの文字起こしサービスとも比べたい時は、文字起こしアプリの比較や音声入力アプリ・ツールの比較を見てみてください。
文字起こしを読み返したあと、議事録の清書や報告メールを自分の言葉で声で書きたいなら、無料の1,000語で試せるAqua Voiceが手軽です。
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Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す
Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。
無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。
よくある質問
Whisperは無料で使えますか?
オープンソース版はMITライセンスで公開されていて無料です。API版のwhisper-1は0.006 USD/分です(2026年11月5日時点の公式情報)。
Whisperで日本語を文字起こしできますか?
多言語の音声認識モデルで、公式READMEには –language Japanese の使用例があります。
Whisperはパソコンの音声入力のように使えますか?
Whisperは録音・音声ファイルを文字にするモデルで、コマンドラインやPython、APIから使います。カーソル位置に話しながら入力したい時は、OSの音声入力やAI音声入力アプリが向いています。
まとめ
- WhisperはOpenAIが公開した音声認識モデルで、録音ファイルを文字にする道具
- オープンソース版は無料(MITライセンス)。使うにはプログラミングの知識が必要
- API版whisper-1は0.006 USD/分で、2027年2月26日に停止予定
- ローカル版はPCの中で処理。APIは明示的にオプトインしない限り学習に使わない
- 話しながら文章にしたい時は、TypelessやAqua Voiceが選択肢になる







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