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Wordで長い文書を作る時、話すだけで文字が入ったら手がずいぶん楽になりますよね。
『ホームタブにディクテーションのボタンが無い』『句読点がうまく入らない』と困っている方も多いはずです。
結論から言うと、Wordで音声入力するなら、Microsoft 365の[ホーム]>[ディクテーション]を使います。
ボタンが無い時やMicrosoft 365を使っていない時は、Windowsの「Windows キー + H」で声を入れる方法もあります。
この記事を読むと、Wordのディクテーションの手順と句読点の言い方、ボタンが出ない時の確認点が分かります。
Wordで音声入力したいんですが、どこから始めればいいですか?
Microsoft 365のWordなら、[ホーム]タブの[ディクテーション]を押して話すだけです。句読点は「読点」「句点」と言えば入りますよ。
Wordで音声入力はできる?
できます。Microsoft 365のWordには「ディクテーション」があり、[ホーム]>[ディクテーション]から声で入力できます。ディクテーションはMicrosoft 365 サブスクライバーのみ使える機能です。
Wordのディクテーションは、マイクとインターネット接続があれば、話した内容を文書に入れられるMicrosoft 365の機能です。
公式ヘルプのサポート言語(プレビューではない言語)の一覧には「日本語」があります。
使う言語の既定は、文書の言語になっています。
| 項目 | Wordのディクテーション |
|---|---|
| 始め方 | [ホーム]>[ディクテーション](Macは ⌥(Option)+F1 でも開始) |
| 使える人 | Microsoft 365 サブスクライバー |
| 必要なもの | マイク・信頼性の高いインターネット接続 |
| 日本語 | サポート言語に「日本語」あり |
| 句読点 | 「読点」「句点」などの音声コマンド・自動句読点 |
(2026年11月5日時点のMicrosoft公式ヘルプをもとにしています。最新はMicrosoftの公式サポートで確認してください)
マイクロソフト(Microsoft)の音声入力には、Wordのディクテーションのほかに、Windowsそのものの音声入力もあります。
あとで両者の違いも説明するので、自分に合う方を選んでみてください。
Wordのディクテーションの使い方
ディクテーションを押したあとは、どうすればいいですか?
マイクのアイコンが録音中に変わったら、そのまま話し始めればOKです。止めたい時はもう一度マイクを押してくださいね。
公式ヘルプの流れに沿うと、Wordのディクテーションは次の手順で使えます。
- Microsoft 365のアカウントでサインインしたWordで文書を開く
- 文字を入れたい位置にカーソルを置く
- [ホーム]タブの[ディクテーション]を選ぶ(Macは ⌥(Option)+F1 でも開始できる)
- マイクがオンになったら話す
- 止める時はマイクをもう一度押す。再開は ALT + ` かフローティングメニューのマイク

Macのワードで音声入力する場合
Macのワードでも、[ホーム]>[ディクテーション]から始められます。
Mac版は ⌥(Option)+F1 でも開始できると案内されているので、キーボードから始めたい時に便利です。
Microsoft 365のWordが手元に無い時は、Macそのものの音声入力を使う方法もあります。
Macの音声入力は、システム設定の「キーボード」で「音声入力」をオンにすれば、テキスト入力ができる場所ならどこでも使えます。
設定で変えられること
ディクテーションの歯車アイコンから、いくつかの設定を変えられます。
- 音声言語:話す言語を選ぶ
- マイク:使うマイクを選ぶ
- 自動句読点:選んだ言語で使える場合に、句読点を自動で入れる
- 機密性の高いフレーズを ***でマスクする
自動句読点をオンにしておくと、句読点を毎回言わなくても入るようになりますよ。
句読点や改行はどう言えばいい?
Wordのディクテーションでは、「、」は「読点」、「。」は「句点」と言います。改行は「改行」、段落を変える時は「新しい段落」です。
『「てん」「まる」って言っても入らない…』という声はよく聞きます。
Wordの日本語の句読点コマンドは、公式ヘルプで決まった言い方が案内されています。
| 入れたいもの | 言い方(Wordのディクテーション) |
|---|---|
| 、 | 「読点」 |
| 。 | 「句点」「くてん」 |
| ? | 「クエスチョンマーク」「疑問符」 |
| ! | 「びっくりマーク」「感嘆符」 |
| 改行 | 「改行」「かいぎょう」 |
| 段落を変える | 「新しい段落」 |
| 「」 | 「かぎかっこ開く」「かぎかっこ閉じる」 |
| () | 「かっこ開く」「かっこ閉じる」 |
| … | 「三点リーダー」 |
(2026年11月5日時点のMicrosoft公式ヘルプをもとにしています)
間違えた時の消し方
話した内容を取り消したい時は、声で消すこともできます。
「削除」と言うとカーソルの前の単語または句読点が消え、「それを削除」と言うと最後の発話が消えます。
全部を打ち直さなくても、直したい所だけ消して話し直せるので便利ですよね。
句読点の入れ方をOSごとに知りたい方は、音声入力で句読点を入れる方法も参考にしてみてください。
ディクテーションが表示されない・使えない時
ホームタブを見ても、ディクテーションのボタンがどこにも無いんです。
多いのは、Microsoft 365のサブスクリプションでサインインしていないケースなんです。まずはアカウントを確かめてみましょう。
公式ヘルプでは、ディクテーションが使えない時の確認点として次のことを挙げています。
- ボタンが無い:有効なMicrosoft 365 サブスクリプションでサインインしているか。Windows 10以降か
- ボタンが灰色:文書が読み取り専用になっていないか
- 「マイクにアクセスできません」:ほかのアプリやWebページでマイクを使っていないか。ブラウザーにマイクを許可したか
- 「マイクに問題があります」:マイクの接続を確かめ、テストし、コントロールパネルで設定を見る
- 音声が認識されない:ミュートを解除し、入力レベルを調整し、静かな場所で話す
Microsoft 365なしのWindows用Office 2016やOffice 2019では、ディクテーションは使えないと案内されています。
Microsoft 365の料金(参考)
ディクテーションを使うには、Microsoft 365のサブスクリプションが必要です。
個人向けプランの料金は、公式サイトで次のように表示されています。
| プラン | 月払い | 年払い |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal | ¥2,130/月 | ¥21,300/年 |
| Microsoft 365 Family | ¥2,740/月 | ¥27,400/年 |
| Microsoft 365 Premium | ¥3,200/月 | ¥32,000/年 |
(2026年11月5日時点の公式サイトの表示額。税込・税抜の表記はページで確認できませんでした。最新はMicrosoftの公式サイトで確認してください)
すでにOffice 365やMicrosoft 365を使っている方は、追加の料金なしでディクテーションを使えます。
Windows 11の音声入力(Win+H)との違いは?
Wordのディクテーションは、Microsoft 365のWordの中で使う機能です。Windowsの「Windows キー + H」は、WordでもメールでもカーソルのあるテキストボックスならOSの機能として使えます。
『Windows 11のワードなら、どっちを使えばいいの?』と迷いますよね。
どちらも「読点」「句点」で句読点が入るので、使い心地は近いです。
違いは、どこで使えるかと、使うのにMicrosoft 365が必要かどうかです。
| 比べる点 | Wordのディクテーション | Windowsの音声入力(Win+H) |
|---|---|---|
| 始め方 | [ホーム]>[ディクテーション] | Windows キー + H |
| 使える場所 | Microsoft 365のWordなど | カーソルを置いたテキストボックス |
| 必要なもの | Microsoft 365 サブスクリプション | インターネット接続・マイク |
| 対応OS | Windows 10以降・Macなど | Windows 11・Windows 10 |
| 句読点 | 「読点」「句点」・自動句読点 | 「読点」「句点」・自動句読点 |
(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートをもとにしています)

Windowsの音声入力なら、Microsoft 365が無いWordでも、カーソルを置いて声を入れられます。
WordだけでなくメールやExcelでも声で入力したい方は、Win+Hを覚えておくと便利ですよ。
Win+Hの設定は、Windowsの音声入力の使い方で詳しく紹介しています。
Excelで声を入れる方法は、Excelで音声入力する方法にまとめています。
録音や音声ファイルをWordで文字にするには
会議を録音したファイルがあるんです。Wordで文字にできますか?
Microsoft 365のWordには「トランスクリプト」という機能があります。音声ファイルをアップロードして文字にできるんです。
ディクテーションは、マイクに向かって話した声を入れる機能です。
録音した音声を文字にしたい時は、Wordのトランスクリプトを使います。
| 項目 | Wordのトランスクリプト |
|---|---|
| 始め方 | [ホーム]>[ディクテーション]>[トランスクリプト] |
| できること | Wordで直接録音する/音声ファイルをアップロードする |
| 対応ファイル | .wav・.mp4・.m4a・.mp3 |
| 使える時間 | Microsoft 365 サブスクリプションでアップロード音声が1か月あたり最大300分 |
| 話者 | 話者ごとに区切り「Speaker 1」「Speaker 2」などのラベル(編集可能) |
| 動作環境 | 新しいMicrosoft EdgeとChrome・インターネット接続 |
(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートをもとにしています)
公式ヘルプには、この機能は現在、商用テナントのWindows上のWord for Microsoft 365でのみ使えるという注記もあります。
自分の環境で[トランスクリプト]ボタンが出るか、先に確かめておきましょう。
録音・アップロードした音声は、OneDriveの[トランスクリプトされたファイル]フォルダーに保存されます。
Web会議を録音する時は、ヘッドセットを使わないように案内されている点にも気をつけてくださいね。
iPhoneのボイスメモの文字起こしをWordに貼る
iPhoneで録音した場合は、ボイスメモの文字起こしをWordに貼る方法もあります。
iPhone 12以降のボイスメモでは、日本語の録音を文字起こしでき、録音をタップして「文字起こしをコピー」が選べます。
コピーした文字を、WordやOneDriveの文書に貼り付ければ下書きのできあがりです。
よくある相談:Wordの音声入力で困ったこと
ここでは、Yahoo!知恵袋などで見かける相談を3つ取り上げます。
相談1:ホームタブにディクテーションが表示されない
いちばん多いのが、この相談です。
公式ヘルプでは、ボタンが無い時は有効なMicrosoft 365 サブスクリプションでサインインしているか確かめるよう案内されています。
あわせて、Windows 10以降であることも条件です。
相談2:Word 2007やWord 2019で音声入力を使いたい
Microsoft 365なしのWindows用Office 2016・2019では、ディクテーションは使えないと案内されています。
そんな時は、Windowsの「Windows キー + H」を試してみてください。
Windowsの音声入力は、テキストボックスにカーソルを置いて使うOSの機能で、Windows 11・10で使えます。
相談3:Office 2021でもディクテーションは使える?
公式ヘルプでは、ディクテーション機能はMicrosoft 365 サブスクライバーのみ使えると書かれています。
Office 2021について個別の記載は見当たらなかったので、Microsoft 365でサインインしているかを基準に確かめてみてください(2026年11月5日時点)。
文章を整えながら声で書きたい時は
Wordで話すと「えーっと」や言い直しまで入って、結局あとで直すのが大変なんです。
ディクテーションは、話したとおりに文字にする機能なんです。言い直しやつなぎ言葉まで整えて入れたい時は、AI音声入力アプリも選択肢になりますよ。
Wordのディクテーションは、Microsoft 365を使っていれば追加料金なしで使えるのが良さです。
句読点の言い方を覚えれば、報告書や議事録の下書きも十分進められます。
ただ、考えながら話すと、言い直しやつなぎ言葉が混ざりやすいですよね。
AI音声入力アプリは、話した内容を聞き取ったあと、文章を整えてからカーソルの位置に入れてくれます。
Typeless
Typelessは、「えーっと」などのフィラーを自動で消し、話の途中の言い直しを整理して、最終的に伝えたい内容だけを残すアプリです。
話したリストや手順を、整った形に自動でフォーマットする機能もあります。
公式では、テキストを入力するアプリならどこでも使えると案内していて、Windowsでは右Altを押して話し、もう一度押すと文章が入ります。

2026年11月5日時点のTypeless公式サイトの料金ページです。
Freeプランでも、個人辞書・アプリごとのトーン・翻訳などを使えると料金表に書かれています。
Aqua Voice
Aqua Voiceは、話した内容を書き起こしてカーソルの位置に入れるAI音声入力アプリです。
デスクトップではブラウザ拡張なしで各アプリのカーソル位置に入力でき、公式の対応言語の一覧に日本語があります。
Dictionaryに人名や社内の略語を登録できるので、決まった用語の多い文書でも使いやすいです。
| 比べる点 | Typeless | Aqua Voice |
|---|---|---|
| 対応OS | macOS・Windows・Linux・iOS・Android | Mac・Windows・iPhone・Android |
| 無料で使える範囲 | Freeプランあり(週ごとの単語数制限あり) | 1,000語の無料枠(使い切り) |
| 有料プラン | Pro:年払い$12 USD/月、月払い$30 USD/月 | Pro:年払い$10/月、月払い$12/月 |
| 特徴 | フィラー除去・言い直しの整理・自動フォーマット・辞書 | 句読点・整形・専門用語の処理・Edit Mode・辞書 |
(2026年11月5日時点の公式情報。最新は各社の公式サイトで確認してください)
Typelessは100以上の言語に対応していて(公式)、日本語の公式サイトとヘルプがあります。
人名や用語をまず登録して試したいなら、無料枠のあるAqua Voiceで、Wordの文書にいつもの文章を話してみるとイメージがつかめますよ。
PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)
Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す
Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。
無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。
ほかのアプリとも比べたい方は、音声入力アプリ・ツールを比較を参考にしてみてください。
メールの文面を声で書く方法は、メールを音声入力で書く方法で紹介しています。
Wordだけでなく、メールやチャットでも言い直しの少ない文章を声で書きたいなら、無料プランのあるTypelessでいつもの文章を一度書いてみると違いが分かりやすいですよ。
PR|Typeless(AI音声入力アプリ)
Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる
Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。
無料プランありTypelessを無料で試す料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。
よくある質問
Wordの音声入力(ディクテーション)は無料ですか?
ディクテーションはMicrosoft 365 サブスクライバーのみ使える機能です。Microsoft 365を使っていれば、追加の料金なしで使えます。
Wordのディクテーションで句読点を入れるには?
「、」は「読点」、「。」は「句点」と言います。設定で自動句読点をオンにすると、選んだ言語で使える場合に自動で入ります。
MacのWordでも音声入力できますか?
できます。[ホーム]>[ディクテーション]のほか、⌥(Option)+F1 でも開始できると案内されています。
Microsoft 365が無いWordで音声入力する方法はありますか?
Windowsなら「Windows キー + H」で、カーソルを置いた場所に声で入力できます。Macなら、システム設定の「キーボード」で「音声入力」をオンにして使えます。
録音した音声ファイルをWordで文字にできますか?
Wordのトランスクリプトで、.wav・.mp4・.m4a・.mp3のファイルをアップロードして文字にできます。Microsoft 365 サブスクリプションでは1か月あたり最大300分です。
まとめ
- Wordで音声入力するなら、Microsoft 365の[ホーム]>[ディクテーション]を使う
- 句読点は「読点」「句点」、改行は「改行」、段落は「新しい段落」と言う
- ボタンが無い時は、Microsoft 365 サブスクリプションでサインインしているか確かめる
- Microsoft 365が無い時は、Windowsの「Windows キー + H」やMacの音声入力が使える
- 録音の文字起こしはトランスクリプト、文章を整えて入れたい時はAI音声入力アプリが選択肢







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