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音声入力で文章を書くと、句読点がひとつも入らない長い文ができあがってしまうこと、ありますよね。
『「てん」「まる」と言えばいいの?』と試してみたら、そのまま文字で入ってしまった方も多いはずです。
結論から言うと、句読点の入れ方はOSごとに違い、Windowsは「読点」「句点」と話す方法、iPhoneとMacは「自動句読点」に任せる方法が基本です。
この記事を読むと、端末ごとの句読点の言い方と、自動で入れる設定、うまく入らない時の対処が分かります。
パソコンで音声入力してみたら、句読点が全然入らないんです。どうすればいいですか?
Windowsなら「読点」「句点」と言えば入ります。設定で自動句読点をオンにしておくと、話すだけで入るようになりますよ。
音声入力で句読点を入れるには何と言えばいい?
「、」は「読点」、「。」は「句点」と話すのは、Windowsの音声入力とMicrosoft 365のディクテーションの公式の言い方です。iPhoneとMacは、話す内容に合わせて句読点が入る「自動句読点」を使うのが基本です。
まずは、各社の公式ヘルプに載っている句読点の入れ方を一覧にしておきますね。
| 端末・アプリ | 「、」の入れ方 | 「。」の入れ方 | 自動で入れる設定 |
|---|---|---|---|
| Windows(Windows キー + H) | 「読点」 | 「句点」「くてん」 | 自動句読点 |
| Word(Microsoft 365のディクテーション) | 「読点」 | 「句点」「くてん」 | 自動句読点(選んだ言語で使える場合) |
| iPhone・iPad | 日本語の言い方は公式一覧に記載なし | 日本語の言い方は公式一覧に記載なし | 自動句読点(日本語に対応) |
| Mac(音声入力) | 日本語の言い方は公式一覧に記載なし | 日本語の言い方は公式一覧に記載なし | 自動句読点(日本語に対応) |
| Mac版Pages | 「てん」 | 「まる」 | 公式に記載なし |
| Gboard(Android) | 日本語の言い方は公式に記載なし | 日本語の言い方は公式に記載なし | Pixel 6以降の高度な音声入力で自動 |
| Googleドキュメント | 公式に日本語の記載なし | 公式に日本語の記載なし | 公式に記載なし |
(2026年11月5日時点の各社公式ヘルプの記載です。最新は公式サイトで確認してください)
『同じ「、」なのに、どうして言い方がバラバラなの?』と思いますよね。
実は、句読点の言い方はOSを作っている会社ごとに決めていて、別の端末の言い方は通じないことがあるんです。
「てん」「まる」と言って入るとAppleが公式に案内しているのは、Mac版のPagesで音声入力をする時だけです。
WindowsとWordで句読点を入れる
Windowsの音声入力(Windows キー + H)は、日本語の句読点を声で入れる言い方がはっきり決まっています。
| 入れたいもの | Windowsでの言い方 |
|---|---|
| 、 | 「読点」 |
| 。 | 「句点」「くてん」 |
| ? | 「疑問符」「クエスチョンマーク」「はてなマーク」 |
| ! | 「びっくりマーク」「感嘆符」「エクスクラメーションマーク」 |
| 改行 | 「次の行」「改行」「新しい段落」 |
(2026年11月5日時点のMicrosoft公式ヘルプの記載です)
例えば「今日は雨なので読点明日に変更します句点」と話すと、「今日は雨なので、明日に変更します。」と入る仕組みです。
コマンドの前後で少し間を置くと、文の一部と区別されやすくなります。
自動句読点をオンにする
毎回「読点」「句点」と言うのが面倒なら、自動句読点をオンにしてみてください。
- 入力欄にカーソルを置き、Windows キー + H で音声入力を開く
- 音声入力のポップアップの歯車(設定)を押す
- 「自動句読点」をオンにする
- いつもどおり話して、句読点が入るか確かめる
自動句読点は、話す内容に基づいて自動で句読点を入れる機能とMicrosoftは説明しています。
同じ設定画面には、話し終えてから文字にするまでの[動作するまでの待機時間]という項目もあります。
音声アクセスと流動ディクテーションの違い
Windows 11には、声でパソコンを操作する「音声アクセス」という別の機能もあります。
音声アクセスの自動句読点は既定でオフで、音声アクセスバーの[設定]>[オプションの管理]からオンにできます。
文法や句読点を自動で直す「流動ディクテーション」は、Copilot+ PCの機能で、英語のロケールで使えると案内されています。
日本語の音声入力で使える機能ではないので、混同しないようにしておきましょう。
Windowsの音声入力の始め方や設定は、Windowsの音声入力の使い方で詳しく紹介しています。
Wordのディクテーションで句読点を入れる
Microsoft 365のWordで使えるディクテーションも、Windowsと同じ日本語の言い方で句読点が入ります。
Wordのディクテーションでも「読点」「句点」で入りますか?
はい、Wordのディクテーションも「読点」「句点」「くてん」が公式の言い方です。設定の歯車から、自動句読点もオンにできますよ。
Wordでは[ホーム]>[ディクテーション]で始め、Macでは ⌥(Option)+F1 でも開始できます。
ディクテーションの設定(歯車)には、自動句読点の項目があり、選んだ言語で使える場合にオンにできます。
句点を入れすぎた時は、「削除」と言うとカーソルの前の単語や句読点を消せます。
Wordのディクテーションは、Microsoft 365 サブスクライバーのみ使える機能です。Microsoft 365がない時は、WindowsのWindows キー + Hの音声入力をWordの中で使う方法があります。
iPhoneとMacで句読点を入れる
AppleのiPhoneとMacは、どちらも日本語に対応した「自動句読点」が基本の入れ方です。
iPhoneの音声入力で句読点を入れる
iPhoneの音声入力は、対応する言語では句読点が自動で入る「自動句読点」があり、日本語も対応しています。
- 「設定」を開く
- 「一般」>「キーボード」に進む
- 「音声入力を有効にする」がオンになっているか確かめる
- 「自動句読点」がオンになっているか確かめる
自動句読点がオンだと、話す内容に合わせてカンマ・ピリオド・疑問符が自動で入るとAppleは案内しています。
記号を入れたい時は、名前を言えば入ります(例えば「感嘆符」)。
Appleの音声入力コマンドの一覧(日本語ページ)では、ピリオドは「ピリオド」「点」「ドット」「フルストップ」、カンマは「カンマ」と書かれています。
一方で、「、」「。」を入れる「まる」「てん」のような日本語の言い方は、その一覧には載っていません。
そのため、iPhoneで日本語の句読点を入れる時は、自動句読点に任せて、足りない所を手で直すのが近道です。
iPhoneの音声入力の詳しい使い方は、iPhoneの音声入力の使い方で紹介しています。
Macの音声入力で句読点を入れる
Macの音声入力も、対応する言語ではカンマ・ピリオド・?マークが入力中に自動で挿入されます。
Appleの「macOSで利用できる機能」の「音声入力:自動句読点」の一覧には、日本語(日本)があります。
自動句読点は、アップルメニュー>「システム設定」>「キーボード」>「音声入力」の「自動句読点」で切り替えられます。
Macの音声入力コマンドの一覧も、iPhoneと同じく「ピリオド」「点」「ドット」「フルストップ」「カンマ」「疑問符」「感嘆符」などの表記です。
Mac版Pagesで「編集」>「音声入力を開始」した時は、句読点を追加するには「まる」や「てん」などと言う、とAppleのPagesのガイドに書かれています。Pagesで書く方は試してみてください。
macOS 27のApple Intelligenceで句読点の入り方を改善する機能は、M3以降のMacで英語で使えると案内されています。
日本語で使えると書かれた機能ではないので、日本語の文章では自動句読点の設定を使いましょう。
AndroidとGoogleドキュメントで句読点を入れる
Googleの音声入力は、端末や機能によって句読点の入り方が大きく違います。
Androidの音声入力で句読点を入れる
Androidの音声入力で句読点を入れたい時は、どう話せばいいですか?
Gboardのヘルプには、日本語の句読点の言い方が書かれていないんです。Pixel 6以降なら自動で句読点が入る機能がありますよ。それ以外の機種では、句読点だけキーで足すのが確実です。
AndroidのGboardのヘルプには、さまざまなフレーズで句読点を入れられること、一部の言語では入れられないことが書かれています。
ただ、日本語で句読点を入れる時の言い方は、2026年11月5日時点の公式ヘルプには載っていません。
| Androidの音声入力 | 句読点について公式の記載 |
|---|---|
| Gboardの音声入力 | フレーズで句読点を追加できる。一部の言語は不可 |
| Gboardの高度な音声入力(Pixel 6以降) | 自動で句読点が入る。対応言語に日本語。[句読点を自動的に追加]でオフにできる |
| GboardのAI音声入力(Pixel 11シリーズ) | 文法と句読点を整える。対応言語に日本語 |
| Galaxy(Samsungキーボード) | 日本向けの公式ヘルプが見当たらない |
(2026年11月5日時点のGoogle・Samsung公式ヘルプの記載です。最新は公式サイトで確認してください)
Pixel 6以降の高度な音声入力は、キーボード上部の設定アイコン>[音声入力]>[高度な音声入力機能]でオン・オフを切り替えられます。
マイクがオンのままキーボードでも入力できるので、足りない句読点だけ指で足す使い方もできます。
Gboardの設定は、Gboardの音声入力の使い方で詳しく紹介しています。
Googleドキュメントの音声入力で句読点を入れる
Googleドキュメントのヘルプには、「ピリオド」「カンマ」「感嘆符」「疑問符」「改行」「新しい段落」が句読点のコマンドとして載っています。
ただし、一部の言語では句読点を使用できない場合があるとGoogleは案内しています。
さらに、改行などの音声コマンドは英語でのみ使え、アカウントとドキュメントの言語を両方英語にする必要があります。
Googleドキュメントで日本語の音声入力をしながら、英語向けのコマンドを話して文字として入ってしまうのはよくある失敗です。日本語の文章では、句読点はあとで手で足すと決めておくと迷いません。
パソコンで日本語の句読点まで声で入れたいなら、WindowsのWindows キー + Hの音声入力をGoogleドキュメントの中で使う方法もあります。
自動句読点がうまく入らない時は?
『自動句読点をオンにしたのに、変な所に入る』という悩みもよく見かけますよね。
自動句読点は、話す内容や間の取り方をもとに句読点を入れるので、話し方で入り方が変わることがあります。
- 文の終わりで、ひと呼吸おいてから次を話しているか
- 早口になりすぎず、語尾まではっきり話しているか
- マイクが口から遠すぎないか、周りがうるさくないか
- 音声入力の言語が日本語になっているか
- 自動句読点の設定が本当にオンになっているか
例えば「明日の会議は10時からですよろしくお願いします」と一気に話すより、「10時からです」のあとで一息つくほうが、文の切れ目が伝わりやすくなります。
Windowsの公式ヘルプでも、単語が正しく入らない時は静かな場所に移動し、外部マイクで再試行するよう案内されています。
それでも入り方が気になる時は、話し終えてから句読点だけまとめて手で直すほうが早いこともあります。

よくある相談:音声入力の句読点の悩み
Yahoo!知恵袋などで見かける、句読点の相談を3つ取り上げます。
相談1:Androidの音声入力で、句読点やスペースを入れたい時にどう話せばいいか分からない
Gboardの公式ヘルプには、日本語で句読点やスペースを入れる言い方が載っていません。
Pixel 6以降なら高度な音声入力で句読点が自動で入ります。それ以外の機種では、話し終えてからキーで足すのが確実です。
相談2:ノートパソコンで自動句読点をオンにしたのに、正しい所に入らない
自動句読点は、話す内容や間の取り方で入る位置が変わります。
文の切れ目で一息つく、マイクを口に近づける、静かな場所で話す、の3つを試してみてください。
入れたい所がはっきりしている時は、Windowsなら「読点」「句点」と話して入れるほうが確実です。
相談3:スマホの音声入力で「。」はまるで入るのに、「、」はどう言えばいいのか
iPhoneとAndroidの日本語の公式ヘルプには、「、」を入れる言い方は載っていません。
「、」は自動句読点に任せるか、キーで足すのがいちばん迷わない方法です。
句読点を自動で整えるAI音声入力アプリ
句読点を毎回直すのが手間です。最初から整った文で入れる方法はありますか?
話した内容を、句読点まで整えた文章にしてから入れてくれるAI音声入力アプリがありますよ。標準の音声入力で足りない時の選択肢として見てみてください。
標準の音声入力は、話した言葉をほぼそのまま文字にします。
AI音声入力アプリは、それを読みやすい文に整えてから、カーソルの位置に入れてくれるのが違いです。
AI音声入力の仕組みは、AI音声入力とはで詳しく紹介しています。
Aqua Voice
Aqua Voiceは、句読点・整形・専門用語を処理するとApp Storeで説明しているAI音声入力アプリです。
公式の対応言語の一覧に日本語があり、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えます。
「Custom Instructions」では、句読点のルールやメールの改行・署名などを例つきで指定できます(プランに含まれる場合)。
Android版は、今使っているキーボードの横に小さなAquaボタンが出る方式なので、Gboardのまま試せます。
句読点の入れ方を自分のルールに合わせたい方は、まず無料の1,000語の枠で試してみてください。
PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)
Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す
Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。
無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。
Typeless
Typelessは、Google Docs・Notion・Gmail・Slack・Chromeなど、文字を入力するアプリならどこでも使えるAI音声入力アプリです。
「えーっと」などのフィラーを取り除き、言い直しを整理して、話したリストや手順を整った文章の形に自動で整えます。
100以上の言語に対応しており(公式)、日本語の公式サイトとヘルプがあります。

2026年11月5日時点の、Typeless公式サイトの料金ページの画面です。
| サービス | 対応OS | 無料で使える範囲 | 料金(2026年11月5日時点) | 句読点・整形の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Typeless | macOS・Windows・Linux・iOS・Android | Freeプラン(週ごとの単語数制限あり) | Pro 年払い$12 USD/月・月払い$30 USD/月 | フィラー除去・言い直しの整理・自動フォーマット |
| Aqua Voice | Mac・Windows・iPhone・Android | 1,000語まで(使い切りの枠) | Pro 年払い$10/月・月払い$12/月 | 句読点・整形を処理・句読点のルールを指定できる |
| 標準の音声入力 | 各OS | 無料 | 無料 | 自動句読点や「読点」「句点」で入れる |
(2026年11月5日時点の各公式サイトの情報です。最新は公式サイトで確認してください)

ふだんの短いメッセージなら、標準の音声入力の自動句読点でも十分なことが多いです。
ほかのアプリとも比べたい方は、音声入力アプリ・ツールを比較を見てみてください。
長めのメールや文章を、句読点まで整った形で入れたいと感じたら、TypelessのFreeプランで、ふだんの文を何通か話してみてください。
PR|Typeless(AI音声入力アプリ)
Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる
Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。
無料プランありTypelessを無料で試す料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。
よくある質問
音声入力で「てん」「まる」と言えば句読点は入りますか?
「まる」「てん」で入るとAppleが公式に案内しているのは、Mac版Pagesの音声入力です。Windowsは「読点」「句点」、iPhoneとMacは自動句読点を使うのが基本です。
Windowsで句読点を自動で入れるには?
Windows キー + Hで開く音声入力のポップアップの歯車から、「自動句読点」をオンにします。話す内容に合わせて句読点が入るようになります。
iPhoneで句読点が入らないのはなぜですか?
「設定」>「一般」>「キーボード」の「自動句読点」がオフになっている可能性があります。オンにしてから、文の切れ目で一息つきながら話してみてください。
Androidで句読点を声で入れられますか?
Gboardの公式ヘルプに日本語の句読点の言い方は載っていません。Pixel 6以降の高度な音声入力なら、句読点が自動で入ります。
Googleドキュメントで日本語の句読点は声で入れられますか?
Googleドキュメントのヘルプでは、一部の言語では句読点を使えない場合があり、音声コマンドは英語のみと案内されています。日本語では手で足すか、Windowsの音声入力を使う方法があります。
改行の言い方は音声入力で改行する方法、かっこやはてなマークは音声入力で記号を入れる方法で紹介しています。
まとめ
- WindowsとWordのディクテーションは「読点」「句点」と話して句読点を入れる
- iPhoneとMacは、日本語に対応した自動句読点に任せるのが基本
- 「まる」「てん」で入ると公式に案内されているのはMac版Pagesだけ
- AndroidはPixel 6以降の高度な音声入力で自動、それ以外はキーで足すのが確実
- 句読点まで整えた文で入れたい時は、TypelessやAqua VoiceなどのAI音声入力アプリも選択肢







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