Windowsの音声入力の使い方|Win+Hの起動・句読点・設定のコツ

Windowsの音声入力の使い方を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

パソコンで長い文章を打つのが面倒で、『Windowsにも声で入力できる機能があるって聞いたけど、どうやるの?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、Windowsの音声入力は、文字を入れたい場所をクリックして「Windows ロゴ キー + H」を押すだけで始められます。

追加のアプリは要りませんが、インターネット接続とマイクが必要です。

この記事を読むと、Win+Hの起動と停止、句読点の言い方、自動句読点などの設定までひと通り分かります。

声で入力したい人

Windowsで声で入力したいんですが、何から始めればいいですか?

案内役

まずはメモ帳などを開いて、入力欄をクリックしてからWindows ロゴ キー + Hを押してみてください。マイクの画面が出たら、そのまま話すだけで文字が入りますよ。

Windowsの音声入力は「Win+H」で始められる

先に結論

Windowsの音声入力は、テキストボックスにカーソルを置いてWindows ロゴ キー + Hを押すと起動します。Windows 11でもWindows 10でも、同じキーで始められます。

Windowsの音声入力は、話すことでパソコンに文字を入力できる標準の機能です。

Microsoftの公式サポートでは、Azure Speech サービスを使ったオンラインの音声認識で動くと案内されています。

使うための条件は、公式に次の3つと書かれています。

音声入力を使う前の条件
  • インターネットに接続している
  • マイクが動作している
  • 文字を入れたいテキストボックスにカーソルがある

『アプリを入れないと使えないのでは?』と思っていた方もいるかもしれません。

実は、Windows 11とWindows 10には最初から入っている機能なので、追加の料金もかかりません(2026年11月5日時点の公式情報)。

Windows 11での細かい設定はWindows 11の音声入力の設定と使い方、Windows 10での使い方はWindows 10で音声入力する方法で紹介しています。

Win+Hで起動するまでの流れ

起動の手順は、とてもシンプルです。

Win+Hで音声入力を始める手順
  1. メモ帳・Word・ブラウザなど、文字を入れたいアプリを開く
  2. 入力欄をクリックしてカーソルを置く
  3. Windows ロゴ キー + H を押す
  4. 音声入力の画面が出たら、そのまま話す
  5. 終わったら「聞き取りを停止」と言うか、マイクボタンを押す
Win+Hで音声入力を始める手順の図解

カーソルを置く前にWin+Hを押すと、うまく起動しないことがあります。

先に入力欄をクリックしておくのがコツです。

タッチキーボードのマイクからも起動できる

Surface Proのようなタブレットとして使えるWindowsでは、キーボードを外していることもありますよね。

その場合は、タッチキーボードの[マイク]ボタンから音声入力を始められると公式に書かれています。

Windowsタブレットでも、入力欄をタップしてタッチキーボードを出し、マイクを押せばOKです。

起動の方法こんな時に
Windows ロゴ キー + Hハードウェアキーボードがある時
タッチキーボードの[マイク]ボタンSurface Proなどをタブレットとして使っている時
Windows ロゴ キー + Alt + H音声入力のメニューの中をキーボードで移動したい時

止める・消す・選ぶのも声でできる

声で入力したい人

話し終わったあと、どうやって止めればいいですか?間違えた時も気になります。

案内役

「聞き取りを停止」と言えば止まります。言い間違えた時は「それを削除」と言えば、最後の語句を消せますよ。

Windowsの音声入力は、文字を入れるだけでなく、声で簡単な操作もできます。

公式の日本語の音声コマンドから、よく使うものを表にしました。

やりたいこと言い方(公式の一覧より)
音声入力を止める「聞き取りを停止」「ディクテーションを停止」「音声入力を一時停止」
最後の語句を消す「それを削除」「それを消去」「それを取り消す」
最後の語句を選ぶ「それを選択」
Enterキーを押す「Enter キーを押す」
1文字戻して消す「BackSpace キーを押す」
Tabキーを押す「Tab キーを押す」
スペースを入れる「Space を挿入」

(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートの一覧。最新は公式サイトで確認してください)

例えば、メールの宛名を入れ間違えた時はこんな流れになります。

「山田様(間違えて別の名前を言ってしまう)」「それを削除」「山田様」

話している途中で止まらずに直せるので、慣れるとかなり楽になりますよ。

補足

マウスを使わずに声だけでパソコンを操作したい時は、Windows 11の「音声アクセス」という別の機能があります。違いはWindowsの音声認識と音声アクセスの違いで紹介しています。

句読点と改行の言い方を覚えよう

先に結論

句読点は「読点」で「、」、「句点」か「くてん」で「。」が入ります。改行は「改行」「次の行」、段落を分けたい時は「新しい段落」と言います。

音声入力を使い始めた方がつまずきやすいのが、句読点ですよね。

『「てん」「まる」と言えばいいのかな?』と思いがちですが、Windowsの公式の一覧に書かれている言い方は少し違います。

入れたい記号言い方(公式の一覧より)
、「読点」
。「句点」「くてん」
改行「改行」「かいぎょう」「次の行」
段落を分ける「新しい段落」
?「疑問符」「クエスチョンマーク」「はてなマーク」
!「びっくりマーク」「エクスクラメーションマーク」「感嘆符」
「「かぎかっこ開く」「左かぎかっこ」
」「かぎかっこ閉じる」「右かぎかっこ」
『』「二重かぎかっこ開く」「二重かぎかっこ閉じる」
()「かっこ開く」「かっこ閉じる」
…「三点リーダー」
¥「円記号」

(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートの一覧)

例えば「明日の会議は10時からです句点資料は前日に送ります句点」と話すと、2つの文に分かれて入ります。

最初は言い慣れないかもしれませんが、何度か使うと自然に口から出るようになります。

句読点を自動で入れる設定もある

いちいち「読点」と言うのが面倒な方は、自動句読点の設定をオンにしてみてください。

話す内容に合わせて、句読点を自動で入れてくれる機能です。

設定の場所は、次の章で紹介しますね。

句読点のコツは音声入力で句読点を入れる方法、改行のコツは音声入力で改行する方法でも詳しく紹介しています。

Windowsの音声入力の設定でできること

声で入力したい人

自動句読点って、どこでオンにするんですか?

案内役

Win+Hで出てくる音声入力の小さな画面に、歯車のマークがあります。そこを押すと、自動句読点やマイクの設定が出てきますよ。

Windowsの音声入力の設定は、音声入力の画面にある歯車から開けます。

公式に書かれている設定項目は次のとおりです。

設定の項目できること
音声入力ランチャー音声入力を呼び出すランチャーのオン・オフを切り替える
自動句読点話す内容に合わせて句読点を自動で入れる
不適切な言葉のフィルター不適切な言葉をフィルターする
既定のマイク音声入力で使うマイクを選ぶ
動作するまでの待機時間音声入力が動き出すまでの待ち時間を調整する

(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートの情報)

自動句読点は、最初にオンにしておくと便利な設定です。

外付けのマイクやヘッドセットを使う時は、既定のマイクもあわせて選んでおきましょう。

日本語で入力できない時は言語を確認

Windowsの音声入力は、入力の言語に合わせて聞き取ります。

Windows 11の音声入力のサポート言語の一覧には、日本語があります。

言語を追加したい時は、公式の手順どおりに進めてみてください。

音声入力の言語を追加する手順
  1. [スタート]から[設定]を開く
  2. [時刻と言語]を選ぶ
  3. [言語と地域]を開く
  4. [言語の追加]から使いたい言語を入れる

言語の切り替えは、タスクバーの言語スイッチャーか、Windows キー + Space で行えます。

英語の文字が出てきてしまう時は、ここで日本語に切り替わっているかを見てみてください。

英語だけで使える「流動ディクテーション」に注意

公式サポートには「流動ディクテーション」という機能も載っています。

文法や句読点、つなぎ言葉を自動で直してくれる機能です。

ただ、これはCopilot+ PCの機能で、公式には「すべての英語ロケールで利用できます」と書かれています。

日本語の音声入力で使えるとは書かれていないので、日本語では自動句読点の設定を使うのが現実的です。

よくある勘違い

「Windowsの音声入力は言い直しやつなぎ言葉まで直してくれる」と書かれた情報を見かけることがありますが、それは英語ロケールの流動ディクテーションの話です。日本語では、話したとおりに文字が入ると考えておきましょう。

音声データの扱いとプライバシーの設定

『話した声って、どこかに保存されているの?』と心配になる方もいますよね。

Windows 11の音声入力はオンラインの音声認識を使い、音声データはサービスの提供と文字起こしを作るためだけにMicrosoftに送られると公式に書かれています。

許可なく音声録音を保存・サンプリング・聴取しない、とも案内されています。

プライバシーで確かめておくこと
  • 音声クリップの提供は任意で、音声入力の[設定]から開始・停止できる
  • 職場や学校のアカウントでは、音声データの共有は使えない(音声入力自体は使える)
  • オンライン音声認識の切り替えは、設定の[Privacy & security]の[Speech]にあると英語の公式手順に書かれている

(2026年11月5日時点のMicrosoft公式サポートの情報)

会社のパソコンで使う時は、社内のルールもあわせて確かめておくと安心です。

音声データの扱いは音声入力のプライバシーで、ほかのサービスと並べて紹介しています。

Windowsの音声入力に関するよくある相談

Yahoo!知恵袋でも、Windowsの音声入力についての相談がよく見られます。

似た悩みを要約して答えていきますね。

相談1:Win+Hを押すと「現在の言語では使用できません」と出る

『Windowsキー+Hを押したら、現在の言語ではディクテーションを使用できません、と出てしまう』という相談です。

Microsoftの公式サポートでは、このメッセージが出た時はサポートされている言語を確認し、その言語をインストールするよう案内しています。

[設定]の[時刻と言語]から日本語が入っているかを見て、Windows キー + Space で日本語を選んでから、もう一度試してみてください。

相談2:Excelに音声で文字や数字を入れたい

『Excelのセルに、音声入力で文字や数字を入れたい』という相談もあります。

Windowsの音声入力は、テキストボックスにカーソルがある時に使える機能です。

Excelではセルをダブルクリックして入力できる状態にしてから、Win+Hを試してみてください。

なお、Microsoftの公式の手順はWindows 11とWindows 10で案内されています。

それより古いWindowsでは同じ手順にならない場合があるので、使っているWindowsの版を先に確かめておきましょう。

Excelでの使い方はExcelで音声入力する方法で詳しく紹介しています。

相談3:Googleの音声入力をWindowsで使いたい

『WindowsでもGoogleの音声入力を使えるの?』という相談です。

Googleドキュメントには[ツール]>[音声入力]という機能があり、Windowsのパソコンでも、ChromeやEdgeの最新版で使えると案内されています。

文書をGoogleドキュメントで書いている方は、こちらを使う方法もあります。

やりたいこと使う機能
どのアプリにも声で入力したいWindowsの音声入力(Win+H)
Googleドキュメントで文章を書きたいGoogleドキュメントの音声入力
Wordで文章を書きたい(Microsoft 365を契約している)Wordのディクテーション

Googleドキュメントの使い方はパソコンでGoogleの音声入力を使う方法で紹介しています。

音声入力ができない時は

マイクが反応しない、文字が出ないといった時は、公式の確認手順を順番に見ていくのが近道です。Windowsで音声入力ができない時の確認点にまとめています。

文章を整える手間まで減らしたい時はAI音声入力アプリ

声で入力したい人

Windowsの音声入力で文字は入るんですが、「えーと」や言い直しが残って、あとで直すのが大変です。

案内役

標準の音声入力は、話したとおりに文字を入れる機能なんです。整えるところまで任せたい時は、AI音声入力アプリを試してみるのもいいですよ。

Windowsの音声入力は無料で手軽に使える反面、話したままの文字が入ります。

そのため、メールや報告書のように整った文章が必要な時は、あとで手直しする時間がかかりますよね。

そんな時に選択肢になるのが、話した内容を整った文章にしてカーソルの位置に入れるAI音声入力アプリです。

Windowsで使えるものとして、TypelessとAqua Voiceを紹介します。

アプリ対応OS無料で使える範囲料金(2026年11月5日時点)特徴
TypelessmacOS・Windows・Linux・iOS・Android無料プランあり(週ごとの単語数制限)Pro 年払い$12 USD/月・月払い$30 USD/月フィラーの除去・言い直しの整理・アプリごとのトーン
Aqua VoiceMac・Windows・iPhone・Android1,000語の無料枠(使い切り)Pro 年払い$10/月・月払い$12/月対応言語に日本語・画面の文字を参考にするDeep Context

(2026年11月5日時点の公式情報。最新は各公式サイトで確認してください)

Typeless:言い直しやフィラーを整えて入力

Typelessは、Google Docs・Gmail・Slack・Chromeなど、文字を入力するアプリならどこでも使えると公式に書かれています。

Windowsでは、入力欄をクリックして右Altキー(初期設定)を押して話し、もう一度押すと整った文章が入ります。

「えーっと」などのフィラーを取り除き、話の途中の言い直しは最後に伝えたい内容だけを残すと案内されています。

100以上の言語に対応(公式)していて、日本語の公式サイトとヘルプもあります。

Typeless公式サイトの画面
Typeless公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のTypeless公式サイトの料金ページです。

Aqua Voice:無料の1,000語で試せる

Aqua Voiceは、話した内容を書き起こしてカーソルの位置に入れるアプリです。

公式の対応言語の一覧に日本語があり、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えます。

Windowsでは、音声入力を始める時に画面の文字を参考にして、人名や用語の綴りを合わせるDeep Contextという機能もあります。

1,000語の無料枠はクレジットカードなしで使えますが、毎月ではなく使い切りの枠です(2026年11月5日時点の公式情報)。

Aqua Voice公式サイトの画面
Aqua Voice公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のAqua Voice公式サイトの画面です。

Windowsの音声入力で「入力はできるけれど、清書が手間」と感じている方は、まず無料の枠でAqua Voiceを試すと、自分の文章に合うかが分かりやすいです。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

もちろん、短いメモや検索ならWindowsの標準の音声入力で十分という方も多いです。

ほかのアプリとの違いは音声入力アプリ・ツールを比較やWindowsで使える音声入力アプリで紹介しています。

Windowsの音声入力とAI音声入力アプリの違いの図解

メールや資料のように、話したあとで整える時間を減らしたい方には、言い直しやフィラーを整えてくれるTypelessが合いやすいです。

PR|Typeless(AI音声入力アプリ)

Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる

Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。

無料プランありTypelessを無料で試す

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

Windowsの音声入力は無料で使えますか?

Windows 11とWindows 10に入っている標準の機能で、追加の料金の案内はありません(2026年11月5日時点)。インターネット接続とマイクが必要です。

Windowsの音声入力で句読点を入れるにはどう言えばいいですか?

公式の一覧では「読点」で「、」、「句点」か「くてん」で「。」が入ります。音声入力の設定で自動句読点をオンにすると、話す内容に合わせて自動で入ります。

Win+Hを押しても何も起きません。

テキストボックスにカーソルを置いてから押してみてください。それでも起動しない時は、マイクの接続やマイクへのアクセスの設定を確かめてみましょう。

Windowsの音声入力はオフラインで使えますか?

公式にはインターネットに接続することが使う条件として書かれています。ネットなしで使いたい時は、Windows 11の音声アクセスという機能があります。

まとめ

この記事の要点
  • Windowsの音声入力は、入力欄にカーソルを置いてWindows ロゴ キー + Hで始められる
  • 句読点は「読点」「句点」、改行は「改行」「新しい段落」と言う
  • 音声入力の画面の歯車から、自動句読点・マイク・音声入力ランチャーを設定できる
  • 流動ディクテーションは英語ロケールのCopilot+ PCの機能
  • 文章を整える手間まで減らしたい時は、TypelessやAqua VoiceのようなAI音声入力アプリも選べる
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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