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「Whisperを使うと無料で文字起こしできる」と聞いて、気になっている方も多いはずです。
でも、『どこからダウンロードすればいいの?』『パソコンに詳しくなくても使える?』と迷いますよね。
結論から言うと、Whisperの本体はOpenAIが公開しているオープンソースで無料ですが、そのまま使うにはプログラミングの知識が要ります。
操作に慣れていない方は、Whisper系のモデルを使える文字起こしアプリから始めるほうが楽です。
この記事を読めば、Whisperの本体・API・アプリの違いと、自分に合う使い方が分かります。
Whisperって無料で文字起こしできるんですよね?普通のアプリみたいに入れれば使えますか?
本体はOpenAIが公開しているプログラムなので、自分で環境を作って動かす形になるんです。ボタン操作で使いたいなら、Whisper系のモデルを使えるアプリを選ぶと手軽ですよ。
Whisperで文字起こしする方法は3つ
Whisperの使い方は「オープンソースの本体を自分で動かす」「APIで使う」「Whisper系のモデルを使えるアプリで使う」の3つです。プログラミングをしない方はアプリが向いています。
まずは3つの違いを表で見てみましょう。
| 使い方 | 料金(2026年11月5日時点) | プログラミング | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| オープンソースの本体 | 無料(コードとモデルの重みはMITライセンス) | 要る | 自分のパソコンで環境を作れる人 |
| API(whisper-1) | 0.006 USD/分。公式に「Deprecated」表記 | 要る | 開発者・システムに組み込みたい人 |
| Whisper系のモデルを使えるアプリ | 無料版があるものも | ほぼ要らない | ふつうに文字起こしをしたい人 |
最新は各公式サイトで確認してください。
『無料ならオープンソース版で十分では?』と思うかもしれませんね。
ただ、インストールや動かし方はコマンドで操作するので、慣れていないと最初の準備でつまずきやすいんです。

オープンソースのWhisperとは
そもそもWhisperって何ですか?アプリの名前とは違うんですか?
Whisperは、OpenAIが公開している音声認識のモデルの名前です。アプリの中には、このWhisperを使って文字起こしするものがあるんですよ。
Whisperは、多言語の音声認識・音声翻訳・言語の識別ができる汎用のモデルです。
コードとモデルの重みは、MITライセンスでGitHubに公開されています。
公式のREADMEには、言語に日本語を指定する「–language Japanese」の使用例も載っています。

2026年11月5日時点の、WhisperのGitHub公式リポジトリの画面です。
使い方の詳細は、Whisperの公式リポジトリのREADMEで確かめられます。
パソコンに必要なソフトを入れ、コマンドで操作する前提です。動かし方や動作環境はREADMEに沿って進めてみてください。
Whisper API(whisper-1)は停止予定
APIのwhisper-1は、公式に「Deprecated」と書かれ、2027年2月26日に停止予定です。これからAPIで文字起こしを組むなら、公式の案内を確かめて選びましょう。
Whisperは、OpenAIのAPIからも使えます。
| 項目 | OpenAIの公式の案内(2026年11月5日時点) |
|---|---|
| whisper-1 の料金 | 0.006 USD/分 |
| 状態 | 公式に「Deprecated」と表記 |
| 停止予定 | 2027年2月26日 |
| ファイルの大きさ | 25MBまで |
| データの扱い | 明示的にオプトインしない限り、学習・改善に使わない(2023年3月1日以降) |
| 現行の文字起こしモデル | gpt-transcribe は 0.0045 USD/分 |
APIはプログラムから呼び出して使う仕組みなので、ふつうのアプリのように画面から操作するものではありません。
自分で議事録の仕組みを作りたい方向けの選択肢、と考えておくと分かりやすいですね。
Whisper系のモデルを使える文字起こしアプリ
プログラミングはできません。Whisperを使える文字起こしアプリはありますか?
ありますよ。ローカルのwhisperモデルを選べるアプリなら、インストールしてボタン操作で使えます。使えるパソコンと料金で選んでみてください。
Whisperの文字起こしアプリを探すなら、公式にwhisperモデルやWhisperKitの記載があるものから見てみましょう。
| アプリ | 対応 | 無料で使える範囲(2026年11月5日時点) | Whisperとの関わり(公式) |
|---|---|---|---|
| MacWhisper | Mac | Freeは€0。Proは買い切り€64 | WhisperKitの対応モデルで話者を自動判別 |
| Superwhisper | macOS・iOS・Windows・Android・Linux | Freeはローカルのwhisperモデルで音声入力が無制限 | 多言語whisperモデルは100以上の言語 |
| Spokenly | Mac・Windows・Linux・iPhone | Freeは$0でローカルモデル(Whisper・Parakeet)が無制限 | ローカルモデルでは音声が端末から出ない |
最新は各公式サイトで確認してください。
MacWhisper
MacWhisperは、音声・動画ファイル、会議、ポッドキャストなどを文字起こしするMac用アプリです。
mp3・wav・m4a・mov・mp4などを読み込み、.srt・.vtt・.txtなどで書き出せます。
ローカルモデルでMac内で処理でき、オフラインで使えると公式に書かれています。
Macでの文字起こしの方法は、Macで文字起こしする方法で詳しく紹介しています。
Superwhisper
Superwhisperは、Slack・Gmailなどどのアプリでも使える音声入力アプリで、ファイルの文字起こしもできます。
ただ、MP3・MP4・MOVなどのファイルの文字起こしはPro機能です。
Proは月額$8.49・年額$84.99・買い切り$249.99(Web)で、どの払い方でも機能は同じと公式にあります。
詳しい使い方は、Superwhisperの使い方と料金で紹介しています。
Spokenly
Spokenlyは、Mac・Windows・Linux・iPhoneの音声入力アプリです。
Freeでは、WhisperやParakeetのローカルモデルを無制限・オフラインで使え、アカウントも要りません。
ファイルの文字起こしもでき、Mac・Windows・Linuxでは話者ラベルと字幕の書き出しができると公式にあります。
WindowsでWhisper系のアプリを探している方は、パソコンで文字起こしする方法も参考になります。
Whisperを使うか、ほかの文字起こしサービスを使うか
- コマンドでの操作やプログラミングに慣れているか
- 使うパソコンに、アプリが対応しているか
- 社外に出したくない録音なら、端末の中で処理できるか
- 会議の参加者を分けて残したいか
録音を端末の外に出したくない時は、ローカルで処理できるWhisper系のアプリが向いています。
一方で、Zoom・Teamsなどの会議をそのまま記録したい時は、会議連携のある文字起こしサービスのほうが手間がかかりません。
例えば、Nottaのプラン比較表には、Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしが載っています。
無料枠のあるAI文字起こしは、AI文字起こしを無料で使うで比べています。
文字起こしの後の清書は、声で書くと早い
Whisperで文字起こしができても、結果は話し言葉のまま並びます。
議事録やレポートにするには、要点を拾って書き直す作業が残りますよね。
文字起こしは「録音を文字にするもの」、音声入力は「今話している言葉を入力欄に入れるもの」です。
清書は、文字起こしを読みながら決まったことを声で話して書くと進めやすくなります。
| アプリ | 対応 | 無料で使える範囲(2026年11月5日時点) | 特徴(公式) |
|---|---|---|---|
| Typeless | macOS・Windows・Linux・iOS・Android | Freeプラン(週ごとの単語数制限あり) | フィラーの除去・言い直しの整理・自動フォーマット |
| Aqua Voice | Mac・Windows・iPhone・Android | 1,000語の無料枠(使い切り) | 対応言語に日本語・Edit Modeで書き換え |
最新は各公式サイトで確認してください。
どちらも、録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。
録音はWhisperや文字起こしアプリに任せて、まとめの文章を声で書く時に使うのが向いています。

Whisperの文字起こしでよくある相談
Yahoo!知恵袋には、Whisperを使った文字起こしについて次のような相談が寄せられています。
AIで会議を文字起こしして、要約や議事録まで作りたい
生成AIが話題なので、会議の文字起こしから要約・議事録づくりまで活用したいという相談です。
文字起こしまではWhisperやWhisper系のアプリでできます。
要約まで1つで済ませたいなら、AI要約がプランに含まれる文字起こしサービスを選ぶと手間が減ります。
WhisperがCPUで動いてしまい、GPUで使いたい
Pythonで動かしたWhisperがCPUで動作していて、GPUで使う方法が知りたいという相談です。
こうした設定は、本体を自分で動かす時ならではの悩みです。
動作環境の整え方は公式のREADMEを確かめ、難しい時はボタン操作で使えるアプリに切り替えるのも一つの方法です。
AIに詳しくないけれど、ICレコーダーの会議音声を文字にしたい
ICレコーダーで録った会議の音声を、難しい設定なしで文字にしたいという相談です。
その場合は、Whisperの本体より、ファイルを読み込める文字起こしアプリやWebサービスが向いています。
録音を始める前に、参加者に録音して文字にすることを伝えておきましょう。議事録の清書のコツは議事録を文字起こしアプリで作るで紹介しています。
文字起こしを読みながら、要点や決まったことを声で整った文章にしたい方は、言い直しや繰り返しを整えて入れてくれるTypelessを試してみてください。
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よくある質問
Whisperは無料で使えますか?
オープンソースの本体は、コードとモデルの重みがMITライセンスで公開されていて無料で使えます。ただ、動かすにはプログラミングの知識が要ります。APIのwhisper-1は0.006 USD/分です(2026年11月5日時点)。
Whisperは日本語の文字起こしに使えますか?
多言語の音声認識ができるモデルで、公式のREADMEには日本語を指定する使用例が載っています。仕上がりは録音の環境で変わるので、まずは短い録音で試してみてください。
プログラミングなしでWhisperを使う方法はありますか?
Whisper系のモデルを使えるアプリを使う方法があります。MacWhisper(Mac)、Superwhisper、Spokenlyなどで、無料で始められるものもあります。
Typelessで録音ファイルを文字起こしできますか?
録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。文字起こしの後、議事録やメモを声で書く時に使うのが向いています。
まとめ
- Whisperは、OpenAIがMITライセンスで公開している音声認識のモデル
- 本体は無料だが、そのまま使うにはプログラミングの知識が要る
- APIのwhisper-1は「Deprecated」で、2027年2月26日に停止予定
- 操作に慣れていない方は、MacWhisper・Superwhisper・Spokenlyなどのアプリが手軽
- 清書はTypelessなどのAI音声入力アプリで声で書くと進めやすい







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