音声入力ができない時の確認点|パソコン・スマホ・アプリ別の直し方

音声入力ができない時の確認点を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

マイクを押しても反応しない、昨日まで使えた音声入力が急にできない、と困っていませんか。

『設定を触った覚えもないのに…』と戸惑いますよね。

結論から言うと、音声入力ができない時は「マイク」「マイクの許可」「言語」「ネット接続」の4つを順に見ると、原因が見つかりやすいんです。

この記事を読むと、パソコンでもスマホでも、どこから確かめればいいかが分かります。

声で入力したい人

パソコンでもスマホでも音声入力を使っているんですが、急にできなくなりました。どこから見ればいいですか?

案内役

まずはどの端末でも共通の4つの確認からです。そのあと、使っている端末やアプリごとの確認点を見ていきましょう。

まず確かめたい共通の4つのポイント

先に結論

音声入力ができない原因は、マイクが選ばれていない、マイクの使用が許可されていない、言語の設定が違う、ネットにつながっていない、のどれかであることが多いです。上から順に一つずつ試してみてください。

各社の公式ヘルプを読むと、音声入力ができない時の確認点は、端末が違ってもよく似ています。

共通する部分を、試しやすい順にまとめました。

どの端末でも共通の確認順
  1. マイクがつながっていて、使うマイクが設定で選ばれているかを見る
  2. 音声入力を使うアプリや機能に、マイクの使用が許可されているかを見る
  3. 音声入力の言語やキーボードの言語が日本語になっているかを見る
  4. インターネットにつながっているかを見る
  5. 静かな場所で、はっきりした声で話してみる
音声入力ができない時に確かめる順番の図解

例えばWindowsの音声入力は、インターネットへの接続と、動作するマイクと、テキストボックスに置いたカーソルが使う条件だと案内されています。

カーソルを置かずにWindows キー + H を押していた、ということもあるんです。

Googleドキュメントの音声入力も、Chrome・Edge・Safariの最新版で動く機能です。

ブラウザが古いままだったり、別のブラウザで開いていたりしないかも見ておきましょう。

端末・アプリ別の早見表

『自分の場合はどこを見ればいいの?』という方のために、端末とアプリごとに最初に見る場所を表にしました。

使っているもの最初に見る所詳しい確認点
Windows[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク] のアクセスWindowsで音声入力ができない時
Mac「システム設定」>「キーボード」>「音声入力」がオンかMacで音声入力ができない時
iPhone・iPad設定>「一般」>「キーボード」>「音声入力を有効にする」iPhoneで音声入力ができない時
AndroidGboardの[権限]>[マイク]と[音声入力]のオンAndroidで音声入力ができない時
Googleドキュメント対応ブラウザか・パソコンのマイクがオンかGoogleドキュメントで音声入力ができない時
LINEキーボードのマイクを使っているかLINEで音声入力ができない時

(2026年11月5日時点の各社公式ヘルプの表記。OSの版や機種で画面の名前が違うことがあります)

ここからは、それぞれの確認点をもう少し詳しく見ていきます。

パソコン(Windows・Mac)で音声入力ができない時

声で入力したい人

WindowsでWindows キー + H を押しても、文字が入らないんです。

案内役

Microsoftのヘルプでは、マイクの選択とマイクのアクセス許可、言語の3つを確かめるよう案内されています。順番に見ていきましょう。

Windowsの場合

Windowsの音声入力が動かない時、Microsoftのサポートページで案内されている確認点は次のとおりです。

Windowsで確かめること(公式)
  • [設定]>[System]>[サウンド]>[入力] で、使うマイクが選ばれているか
  • 外付けマイクを使う時は、きちんとつながっているか
  • 「音声入力にはマイクへのアクセスが必要」と出たら、[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク] でマイク アクセスをオンにする
  • 「現在の言語では使用できません」と出たら、サポートされている言語か確認し、インストールする
  • 話したのに文字が出ない時は、マイクの入力レベルを調整し、ヘッドセットや外部マイクでも試す
  • 単語が正しく入らない時は、静かな場所に移り、Windows キー + Space で正しい言語を選ぶ

Windows 10でも、Windows ロゴ キー + H でディクテーションを始められます。

Windows 11では、音声入力のポップアップにある歯車から、既定のマイクを選び直せます。

外付けマイクやイヤホンをつないだあとに急に入らなくなった時は、ここで選ばれているマイクを見てみてください。

どちらもインターネットへの接続が必要なので、Wi-Fiが切れていないかも見ておきましょう。

声でパソコンを操作する「音声アクセス」はWindows 11 バージョン 22H2 以降の機能で、Win+Hの音声入力とは別のものです。

音声アクセスで「必要な言語ファイルをダウンロードできません」と出た時は、インターネット接続と、Microsoft Storeからアプリをダウンロードできるかを確かめるよう案内されています。

Macの場合

macOSの音声入力では、Appleのサポートページで次の確認点が挙げられています。

Macで確かめること(公式)
  • 「キーボード」設定で音声入力がオンになっているか
  • 正しい言語と地域が選ばれているか
  • 音声入力のショートカットが合っているか
  • 外付けマイクがつながり、「サウンド」または「キーボード」設定で選ばれているか
  • 「サウンド」>「入力」で入力音量を上げる
  • マイクが衣服などでふさがれていないか

Macでもう一つ見落としやすいのが、音声コントロールです。

Appleのヘルプでは、音声コントロールがオンの時は標準のmacOSの音声入力は使えないと書かれています。

アクセシビリティの設定で音声コントロールをオンにしていないか、思い出してみてください。

また、Macの音声入力は、30秒間声が聞こえないと自動で止まります。

考えごとをしている間に止まっていた、ということもあるので、もう一度ショートカットを押して始めてみてください。

スマホ(iPhone・Android)で音声入力ができない時

スマホの場合は、キーボードにマイクのボタンが出ているかどうかが最初の分かれ道です。

iPhone・iPadの場合

マイクのボタンが見当たらない時、Appleのヘルプでは設定>「一般」>「キーボード」>「音声入力を有効にする」を確かめるよう案内されています。

iPadも同じ手順です。

『アップデートしたら急にできなくなった』という時も、この設定がオフになっていないかを最初に見ておきましょう。

マイクのボタンはあるのに声が入らない時は、マイクそのものを確かめます。

iPhoneのマイクの確認(公式)
  • 保護シート・フィルム・ケースを外してみる
  • マイクの開口部を掃除する
  • ボイスメモで録音して、再生して聞こえるかを確かめる
  • 特定のアプリだけ使えない時は、設定>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」でそのアプリが有効かを見る

『設定はオンなのに、マイクのボタンが出てこない…』という時は、スクリーンタイムで音声入力の使用を制限していないかも見ておきましょう。

Appleのプライバシーの案内には、スクリーンタイム>コンテンツとプライバシーの制限>その他の機能>音声入力で使用を制限できると書かれています。

Androidの場合

Androidでは、多くの機種でGboardの音声入力を使います。

『マイクを押すと一瞬だけ反応して、すぐ止まる』という時も、まずは権限と設定を見るのが先です。

Gboardのヘルプで案内されている直し方は、次の順です。

Androidの確認順(Gboard公式ヘルプ)
  1. 設定アプリ>[アプリ]>[Gboard]>[権限]>[マイク]で[アプリの使用中のみ許可]を選ぶ
  2. キーボードの設定アイコン>[音声入力]で[音声入力]をオンにする([高速音声入力]も)
  3. Gboardのキャッシュを削除し、改善しなければ[データを消去]を試す
  4. Wi-Fiにつなぎ、再起動して、一晩充電する

Galaxyなど、Gboard以外のキーボードが最初から入っている機種もあります。

今使っているキーボードがGboardかどうかも確かめてみてください。

Pixel 6以降で使える「高度な音声入力機能」が出ない時は、Gboardのヘルプに別の案内があります。

新しいPixelでは必要なアップデートのダウンロードに数時間かかる場合があること、Gboardのメイン言語とデバイスの言語を同じにすることが挙げられています。

Android 12では、Android System Intelligenceアプリの更新が必要な場合もあると書かれています。

GoogleドキュメントとLINEで音声入力ができない時

アプリの中で音声入力を使う時は、OSの設定に加えて、アプリ側の条件も関わってきます。

Googleドキュメントの場合

声で入力したい人

Googleドキュメントの[ツール]>[音声入力]を押しても、マイクが反応しません。

案内役

Googleドキュメントの音声入力は、パソコンのマイクとブラウザの組み合わせで動いているんです。マイクの設定と、別のアプリがマイクを使っていないかを見てみましょう。

Googleのヘルプでは、マイクが動かない時の確認点として次のことが挙げられています。

  • マイクが壊れていないかを確かめる
  • Macはシステム設定、Windowsはコントロールパネルでマイクの設定を見る
  • 別のアプリでマイクを使っていないかを確かめる
  • パソコンを再起動する

「音声がよく聞き取れません」と表示される時は、静かな部屋に移る、外付けマイクを使う、入力音量を調整する、の3つが案内されています。

例えば、カフェで話していて「音声がよく聞き取れません」と出たなら、場所を変えるだけで入るようになることもあります。

会社や学校のアカウントでは、管理者が音声入力を無効にしている場合もあると書かれています。

自分では直せない時は、管理者の方に聞いてみてください。

LINEの場合

LINEで音声入力ができない時は、押しているマイクがどれかを確かめるのが近道です。

押しているもの何が起きるか
トーク入力欄の右側のマイク(長押し)声を録音して、ボイスメッセージとして送る
キーボードのマイク(iPhone・Gboardなど)話した内容が文字になって入力欄に入る

LINEのトーク入力欄で、LINE自身が声を文字にする機能は、LINEの公式ヘルプでは確認できませんでした(2026年11月5日時点)。

声を文字にしたい時は、iPhoneやGboardなど、キーボード側のマイクを使うことになります。

つまり、LINEだけ音声入力ができない時は、LINEの設定よりも、キーボードの音声入力の設定を見直すほうが近道なんです。

ほかのアプリのキーボードで音声入力が使えるなら、マイクや権限は動いていると考えられます。

キーボードのマイク自体が出ない時は、iPhoneなら「音声入力を有効にする」、AndroidならGboardの[音声入力]を確かめてみてください。

よくある相談:音声入力ができない時の疑問

ここでは、Yahoo!知恵袋などで見かける音声入力の相談を3つ取り上げます。

相談1:iPhoneやMacで誤変換した所を、声で直したり消したりできない?

iPhoneの音声入力では、「取り消して」「やり直して」と言えると案内されています。

ただ、テキストを声で編集するコマンドは、iPhone 12以降(iPhone SEを除く)の米国英語で使える機能です。

日本語では、間違えた所を指で選んで直すのが確実です。

Macでは、はっきり聞き取れなかった言葉に青い下線が引かれ、クリックすると代わりの言葉を選べます。

消し方の詳しいことは音声入力で間違えた文字を消す・直す方法で紹介しています。

相談2:LINEのマイクを押すと、大きなマイクのマークが出るだけで文字にならない

それは、トーク入力欄のマイクで、ボイスメッセージを録音しようとしている状態かもしれません。

入力欄をタップしてキーボードを出し、キーボードのマイクを押してみてください。

相談3:パソコンのアプリの中のマイクだけ、急に使えなくなった

アプリの中にある音声機能は、そのアプリの仕組みで動いているので、まずはそのアプリの公式ヘルプを見るのが先です。

そのうえでWindowsなら、[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク] で、アプリにマイクへのアクセスが許可されているかを見ておきましょう。

声で入力したい人

いろいろ試したら直りました。でも、話したあとに句読点や言い直しを直すのが地味に大変なんです。

案内役

そう感じる方は多いですよ。話した内容を整えてから入れてくれるAI音声入力アプリもあるので、次で紹介しますね。

直ったら、文章を整える手間も減らしたい時は

標準の音声入力は、話したとおりに文字にするのが基本です。

『えーっと、まで入ってしまう』『言い直した所を消すのが面倒』と感じるなら、AI音声入力アプリという選択肢があります。

どちらも、パソコンやスマホのどのアプリでも、カーソルの位置に話した内容を入れるタイプのアプリです。

比べる点TypelessAqua Voice
対応OSmacOS・Windows・Linux・iOS・AndroidMac・Windows・iPhone・Android
日本語100以上の言語に対応(公式)。日本語の公式サイト・ヘルプあり公式の対応言語一覧に日本語あり
整える機能フィラーの除去・言い直しの整理・自動フォーマット句読点・整形・専門用語の処理
辞書人名や業界用語を登録できる人名や専門用語を登録できる
無料で使える範囲Freeプランあり(週ごとの単語数制限あり)1,000語の無料枠(使い切り)
有料プランPro 年払い$12 USD/月・月払い$30 USD/月Pro 年払い$10/月・月払い$12/月

(2026年11月5日時点の公式情報。最新は各社の公式サイトで確認してください)

標準の音声入力とAI音声入力アプリの違いの図解

Typelessは、「えーっと」などのフィラーを消し、話の途中の言い直しを認識して、伝えたい内容だけを残すと案内しています。

音声は保存せず、音声入力のデータをモデルの学習に使わないと公式に書かれているのも特徴です。

設定を直したあと、毎回の手直しを減らしたい方は、Typelessを無料のFreeプランから試してみてください。

PR|Typeless(AI音声入力アプリ)

Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる

Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。

無料プランありTypelessを無料で試す

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

ほかのアプリも比べたい方は、音声入力アプリ・ツールを比較で対応OSや無料の範囲を並べています。

もちろん、標準の音声入力で困っていなければ、無理に変える必要はありません。

Aqua Voiceは、公式の対応言語一覧に日本語があり、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるアプリです。

まずは無料の1,000語で、自分の話し方とどのくらい合うかを試せます。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

音声入力のマイクのボタンが出てきません。

iPhoneは設定>「一般」>「キーボード」>「音声入力を有効にする」、AndroidはGboardの[音声入力]がオンかを確かめてみてください。Androidでは、使っているキーボードがGboardかどうかも見ておきましょう。

ネットにつながっていないと音声入力はできませんか?

Windowsの音声入力はインターネットへの接続が必要と案内されています。iPhoneは多くの言語で端末の中で処理され、インターネット接続は不要と書かれています。

外付けマイクにしたら音声入力ができなくなりました。

WindowsやMacでは、設定の入力で使うマイクを選び直してみてください。Macは「サウンド」または「キーボード」設定で外付けマイクが選ばれているかを見るよう案内されています。

会社のパソコンだけ音声入力が使えません。

Googleドキュメントは、組織の管理者が音声入力を無効にしている場合があると案内されています。音声アクセスも、企業ではMicrosoft Storeが無効にされている場合があるので、IT管理者に相談してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • まずはマイク・マイクの許可・言語・ネット接続の4つを順に確かめる
  • Windowsはマイク アクセスとWindows キー + Space の言語、Macは音声入力のオンと音声コントロールを見る
  • iPhoneは「音声入力を有効にする」、AndroidはGboardの権限と[音声入力]を見る
  • LINEで文字にする時は、入力欄のマイクではなくキーボードのマイクを使う
  • 手直しの手間も減らしたい時は、TypelessやAqua VoiceなどのAI音声入力アプリも選択肢
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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