Googleドキュメントで文字起こしする方法|音声ファイルや録音はできる?

Googleドキュメントで文字起こしする方法を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

録音した会議や動画の音声を、無料のGoogleドキュメントで文字起こしできたら助かりますよね。

『音声ファイルをドキュメントに取り込めば、自動で文字にしてくれるのでは?』と考える方も多いはずです。

結論から言うと、Googleドキュメントでできるのは、マイクに向かって話した声を文字にする「音声入力」です。

音声ファイルや録音データを取り込んで文字起こしする方法は、Googleドキュメントの公式ヘルプには案内が見当たりません(2026年11月5日時点)。

この記事を読むと、ドキュメントの音声入力で書き起こす手順と、録音や動画を文字にしたい時に向く方法が分かります。

声で入力したい人

mp3の録音データをGoogleドキュメントで文字起こししたいんです。どうすればいいですか?

案内役

Googleドキュメントの音声入力は、パソコンのマイクで拾った声を文字にする機能なんです。録音ファイルを文字にしたい時は、ファイルの文字起こしに対応したサービスを使う方が確実ですよ。

Googleドキュメントで文字起こしはできる?

先に結論

自分が話す声なら、Googleドキュメントの音声入力でそのまま文字にできます。音声ファイル・録音データ・動画を取り込んで文字起こしする機能は、公式ヘルプに案内がありません。

Googleドキュメントの音声入力は、ドキュメントの文書に、話した言葉を文字で入れていく機能です。

公式ヘルプの手順は「パソコンのマイクをオンにする」ところから始まり、マイクに向かって話す前提で書かれています。

そのため、やりたいことによって向き・不向きがはっきり分かれます。

やりたいことGoogleドキュメントでできる?向いている方法
自分の考えやメモを話して文字にするできる(音声入力)[ツール]>[音声入力]
会議のあとに議事録を声でまとめるできる(音声入力)要点を自分で話して入れる
mp3などの音声ファイルを文字にする公式ヘルプに案内なしファイルの文字起こしに対応したサービス
動画(mp4)の音声を文字にする公式ヘルプに案内なしファイルの文字起こしに対応したサービス
ICレコーダーやボイスレコーダーの録音を文字にする公式ヘルプに案内なしファイルの文字起こしに対応したサービス

(2026年11月5日時点のGoogleドキュメント エディタ ヘルプをもとにしています)

Googleドライブに保存した音声を文字にする方法も、この記事で確かめた公式ヘルプの範囲では案内が見当たりませんでした。

まずは「話して入れる」のか「録音を起こす」のかを分けて考えると、迷いにくくなりますよ。

Googleドキュメントの音声入力で書き起こす手順

声で入力したい人

自分で話して書き起こすなら、ドキュメントで無料でできるんですね。手順を教えてください。

案内役

パソコンのブラウザでドキュメントを開いて、[ツール]から[音声入力]を選ぶだけです。マイクを押して話し、終わったらもう一度押しますよ。

Googleドキュメントの音声入力は、Chrome・Edge・Safariの最新版で動きます。

WindowsのPCでもMacでも、同じ手順で使えます。

Googleドキュメントの音声入力で書き起こす
  1. パソコンのマイクがオンになっているか確かめる
  2. Chrome・Edge・Safariの最新版でGoogleドキュメントを開く
  3. メニューの[ツール]>[音声入力]を選ぶ
  4. 表示されたマイクをクリックして話す
  5. 話し終わったら、もう一度マイクをクリックする
Googleドキュメントの音声入力で書き起こす手順の図解

Googleアカウントがあれば、誰でもGoogleドキュメントを使えると案内されています。

ただ、職場や学校のアカウントでは、管理者が音声入力を無効にしている場合もあるそうです。

句読点と英語の扱い

句読点は、ヘルプに「ピリオド」「カンマ」「改行」「新しい段落」などの言い方が載っています。

ただし、一部の言語では句読点を使用できない場合があるとも書かれています。

英語の文字起こしをしたい時は、音声入力の言語を英語に切り替えて話します。

文字を選んだり書式を変えたりする音声コマンドは英語でのみ使え、アカウントとドキュメントの言語を両方とも英語にする必要があります。

パソコンでの細かい使い方は、Googleドキュメントの音声入力の使い方で紹介しています。

認識の精度を上げるには?

先に結論

静かな部屋で、マイクに向かってゆっくりはっきり話すのが基本です。聞き取りにくい時は、外付けマイクを使ったり入力音量を調整したりしてみましょう。

『文字起こしの精度が今ひとつ…』と感じることもありますよね。

Googleドキュメントのヘルプでは、「音声がよく聞き取れません」と出た時の対処として、次のことを挙げています。

聞き取りをよくするコツ(公式ヘルプ)
  • 静かな部屋に移る
  • 外付けマイクを使う
  • マイクの入力音量を調整する
  • ゆっくり、はっきり話す

音声入力のあと、灰色の下線が付いた単語は右クリックすると候補が出ます。

思っていた言葉と違う形で入った時は、打ち直す前に候補を見てみてください。

専門用語が多い話は、どうしても思った字にならないこともあります。

その場合は、話し終わってからまとめて直す方が、話を止めずに済みますよ。

マイクが動かない時は

マイクが動かない時は、マイクの故障がないか、WindowsはコントロールパネルでMacはシステム設定でマイクの設定を見るよう案内されています。

ほかのアプリでマイクを使っていないかも確かめて、だめならパソコンを再起動してみましょう。

うまく動かない時の確認点は、Googleドキュメントで音声入力ができない時の確認点にまとめています。

スマホやiPadのGoogleドキュメントでは?

声で入力したい人

スマホやiPadのドキュメントアプリでも、同じように文字起こしできますか?

案内役

スマホやiPadでは、キーボードのマイクを使って話した声を入れる形になります。録音データをそのまま文字にする機能ではない点は同じなんです。

[ツール]>[音声入力]の手順は、パソコンのブラウザで使う前提で案内されています。

スマホやiPadのドキュメントアプリで声を入れる時は、キーボードのマイクを使います。

iPhone・iPadなら標準キーボードのマイク、AndroidならGboardのマイクが入口です。

詳しい手順は、スマホでGoogleドキュメントに音声入力する方法で紹介しています。

一方で、スマホに入っている録音の音声データを文字にしたい時は、スマホの文字起こし機能を使うのが近道です。

スマホで録音を文字にできる標準機能
  • iPhone 12以降のボイスメモ:日本語の録音を、録音中でも録音後でも文字起こしできる
  • iPhone 12以降のメモアプリ:オーディオを録音して文字起こしできる
  • Pixel 3以降のGoogleレコーダー:日本語のリアルタイム文字起こしに対応

iPhoneのボイスメモなら、録音をタップして「文字起こしをコピー」を選び、Googleドキュメントに貼り付ければ下書きとして使えます。

録音データや動画を流して文字起こしするのはあり?

先に知っておきたいこと

スピーカーで流した録音をマイクで拾う方法は、Googleドキュメントの公式ヘルプでは案内されていません。周りの音や反響も一緒に拾いやすく、うまく文字にならないこともあります。

『録音をスピーカーで流して、ドキュメントの音声入力に聞かせればいいのでは?』と思いますよね。

ただ、ドキュメントの音声入力は、マイクに向かって話す声を文字にする機能として案内されています。

ヘルプで聞き取りのコツとして挙げられているのも、静かな部屋で、ゆっくりはっきり話すことです。

スピーカーから流れる録音は、話す速さも音の大きさもばらばらなので、うまくいかない場合があります。

テープ起こしのように長い録音を全部書き起こしたい時は、ファイルの文字起こしに対応したサービスを使った方が手間が少なくて済みますよ。

Web会議やICレコーダーの録音も同じ

Web会議の音声や、ICレコーダー・ボイスレコーダーで録った音声も、考え方は同じです。

会議をあとから文字にしたいなら、録音ファイルをアップロードできるサービスか、会議に対応した文字起こしサービスを選びましょう。

会議中にドキュメントへ音声入力するのは、自分の発言やメモを声で残したい時に向いています。

音声ファイルや動画(mp4)をテキスト化する方法

先に結論

音声ファイルをテキスト化したい時は、ファイルのアップロードに対応した文字起こしサービスを使います。無料で試せる範囲があるサービスもあります。

録音の文字起こしに使える主な方法を、公式の情報で並べてみました。

サービス種類無料で使える範囲特徴
WordのトランスクリプトMicrosoft 365の機能Microsoft 365 サブスクリプションで1か月あたり最大300分.wav・.mp4・.m4a・.mp3をアップロードできる
Notta文字起こしサービスフリー0円:120分/月・1回3分まで・ファイルインポート50個/月Web版・アプリ・デスクトップ版・Chrome拡張機能
文字起こしさんWebの文字起こし登録なしは先頭3分、無料登録で毎日10分(1ファイル10分まで)100以上の言語に対応・話者分離あり
iPhoneのボイスメモiPhoneの標準機能iPhoneに標準で入っているiPhone 12以降で日本語の録音を文字起こし
GoogleレコーダーPixelの標準アプリPixelに入っているPixel 3以降・日本語のリアルタイム文字起こし
Whisper(OpenAI)オープンソースの音声認識コードとモデルはMITライセンスで公開使うにはプログラミングの知識が必要

(2026年11月5日時点の各社の公式情報。料金や無料枠は変わることがあるので、最新は公式サイトで確認してください)

Wordのトランスクリプトは、現在は商用テナントのWindows上のWord for Microsoft 365で使える機能と注記されています。

Nottaは、Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしや、話者識別がプラン比較表に載っています。

Notta公式サイトの画面
Notta公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のNotta公式サイトのトップページです。

文字起こしさんは、ファイルと文字起こし結果をモデル学習に使わず、無料利用分は最長30日で自動削除すると案内しています。

音声ファイルの文字起こしをもっと詳しく知りたい方は、音声ファイルを文字起こしする方法を読んでみてください。

アプリを比べて選びたい方は、文字起こしアプリのおすすめも参考になります。

よくある相談:Googleドキュメントの文字起こしで困ったこと

ここでは、Yahoo!知恵袋などで見かける相談を3つ取り上げます。

相談1:パソコンで流したmp3の音声が、ドキュメントに入らない

イヤホンやスピーカーで流した音声が、ドキュメントの音声入力に届かないという相談です。

ドキュメントの音声入力は、パソコンのマイクで拾った声を文字にする機能として案内されています。

パソコンの中で再生している音を直接入れる方法は、公式ヘルプには載っていません。

mp3を文字にしたいなら、ファイルのアップロードに対応したサービスを使う方が近道です。

相談2:動画の音声をパソコン内で回してドキュメントに入れたい

ステレオミキサーなどの設定で、動画の音声をドキュメントに届けようとする方もいます。

ただ、こうした設定はGoogleドキュメントのヘルプでは案内されておらず、パソコンによって動き方も違います。

動画(mp4)を文字にしたい時は、Wordのトランスクリプトのように、.mp4のアップロードに対応した方法を選ぶと設定に悩まずに済みます。

動画の文字起こしは、動画を文字起こしする方法でも紹介しています。

相談3:専門用語が多くて、スムーズに書き起こせない

専門用語が多い話は、どうしても思った字にならないこともありますよね。

Googleドキュメントの音声入力では、灰色の下線が付いた単語を右クリックすると候補が出ます。

候補に無い言葉は、あとでまとめて直すか、単語を登録できる文字起こしサービスやアプリを使うのも手です。

例えばNottaは、フリープランでも3単語、プレミアムで200単語を登録できると料金ページに書かれています。

議事録やメモを声で清書したい時は

声で入力したい人

会議の録音を全部起こすより、要点だけを自分で話して議事録にしたいこともあるんです。

案内役

それなら、話しながら文章にする音声入力の出番です。言い直しやつなぎ言葉まで整えて入れたいなら、AI音声入力アプリも選択肢になりますよ。

文字起こしには、大きく2つの使い方があります。

1つは、録音ファイルを最初から最後まで文字にする「録音の文字起こし」です。

もう1つは、自分の考えや会議の要点を、話しながら文章にする「音声入力」です。

録音の文字起こしが向く場面
  • 会議の発言を、あとから全部確かめたい
  • インタビューや講義の録音をテキスト化したい
  • 動画の音声を文字にしたい
話しながらの音声入力が向く場面
  • 会議のあとに、要点を自分の言葉でまとめたい
  • 思いついたことをメモや下書きにしたい
  • 議事録の清書を、打たずに声で進めたい
録音の文字起こしと話しながらの音声入力の使い分けの図解

Googleドキュメントの音声入力は、後者の「話しながら書く」使い方に向いています。

ただ、考えながら話すと「えーっと」や言い直しが混ざって、清書に手間がかかることもありますよね。

AI音声入力アプリは、話した内容を聞き取ったあと、文章を整えてからカーソルの位置に入れてくれます。

なお、ここで紹介するアプリについて、録音ファイルを文字起こしする機能は公式に記載がありません。

録音の文字起こしは上のサービスで、清書やメモは音声入力で、と使い分けてみてください。

Aqua Voice

Aqua Voiceは、話した内容を書き起こしてカーソルの位置に入れるAI音声入力アプリです。

句読点・整形・専門用語を処理すると説明されていて、公式の対応言語の一覧に日本語があります。

Dictionaryに人名や社内の略語を登録できるので、議事録のように決まった用語が出る文章にも使いやすいです。

Typeless

Typelessは、「えーっと」などのフィラーを自動で消し、話の途中の言い直しを整理して、伝えたい内容だけを残すアプリです。

話したリストや手順、要点を整った形に自動でフォーマットする機能もあります。

公式では、Google Docs・Gmail・Slackなど、テキストを入力するアプリならどこでも使えると案内しています。

比べる点TypelessAqua Voice
対応OSmacOS・Windows・Linux・iOS・AndroidMac・Windows・iPhone・Android
無料で使える範囲Freeプランあり(週ごとの単語数制限あり)1,000語の無料枠(使い切り)
有料プランPro:年払い$12 USD/月、月払い$30 USD/月Pro:年払い$10/月、月払い$12/月
特徴フィラー除去・言い直しの整理・自動フォーマット・辞書句読点・整形・専門用語の処理・辞書

(2026年11月5日時点の公式情報。最新は各社の公式サイトで確認してください)

Typelessは100以上の言語に対応していて(公式)、日本語の公式サイトとヘルプがあります。

会議の用語を辞書に入れてから要点を話したいなら、無料枠のあるAqua Voiceで、Googleドキュメントに議事録の下書きを話してみると使い心地がつかめますよ。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

ほかのアプリとも比べたい方は、音声入力アプリ・ツールを比較を参考にしてみてください。

Googleドキュメントで議事録やメモを声で書くなら、言い直しを整理してくれるTypelessを無料プランで一度試してみると、清書の手間の違いが分かりやすいですよ。

PR|Typeless(AI音声入力アプリ)

Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる

Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。

無料プランありTypelessを無料で試す

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

Googleドキュメントに音声ファイルを取り込んで文字起こしできますか?

音声ファイルを取り込んで文字起こしする方法は、Googleドキュメントの公式ヘルプには案内が見当たりません(2026年11月5日時点)。音声ファイルを文字にしたい時は、ファイルのアップロードに対応したサービスを使いましょう。

Googleドキュメントの音声入力は無料ですか?

Googleアカウントがあれば、誰でもGoogleドキュメントを使えると案内されています。音声入力も[ツール]>[音声入力]から使えます。

スマホのGoogleドキュメントでも文字起こしできますか?

スマホでは、キーボードのマイクを使って話した声をドキュメントに入れられます。録音の音声データを文字にしたい時は、iPhoneのボイスメモやPixelのGoogleレコーダーなどの文字起こし機能が使えます。

Googleドキュメントで英語の文字起こしはできますか?

音声入力の言語を英語にすれば、英語で話した声を文字にできます。音声コマンドは英語でのみ使え、アカウントとドキュメントの言語を両方とも英語にする必要があります。

まとめ

この記事の要点
  • Googleドキュメントでできるのは、マイクで話した声を文字にする音声入力
  • 音声ファイル・録音データ・動画を取り込む方法は、公式ヘルプに案内がない
  • 書き起こしの精度は、静かな部屋・外付けマイク・はっきり話すことで上げる
  • 録音や動画をテキスト化するなら、ファイルの文字起こしに対応したサービスを使う
  • 議事録やメモを声で清書したい時は、TypelessやAqua VoiceなどのAI音声入力アプリも選択肢
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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