文字起こしをWebで無料でするには?ブラウザで使えるサービス

Webで無料で文字起こしできるサービスを表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

録音した音声を文字にしたいけれど、『パソコンにソフトを入れるのはちょっと…』という方もいますよね。

職場のパソコンで、勝手にアプリを入れられないこともあるはずです。

結論から言うと、文字起こしはWebサービスを使えば、ブラウザだけで無料で始められます。

ただ、無料で使える長さとデータの扱いがサービスごとに違うので、そこだけは先に見比べておきましょう。

この記事を読めば、ブラウザで使える無料の文字起こしサービスと、選ぶ時の確認点が分かります。

声で入力したい人

インストールなしで、ブラウザだけで文字起こしできるサービスってありますか?

案内役

ありますよ。音声ファイルをアップロードするだけで文字にしてくれるWebサービスがいくつかあります。まずは無料で使える長さから比べてみましょう。

ブラウザで使える無料の文字起こしサービス

先に結論

登録なしで試すなら文字起こしさん、短いメモや録音をこまめに文字にするならNottaのWeb版、まとまった長さを一度試すならtorunoパーソナル、と目的で選ぶと迷いにくいです。

ブラウザから使える主な文字起こしサービスを、無料の範囲で並べてみます。

サービス無料で使える範囲(2026年11月5日時点)有料の目安特徴(公式)
文字起こしさん登録なしは先頭3分、無料登録で毎日10分(1ファイル10分まで)ベーシック月額1,100円(税込)話者分離・SRT対応
Notta120分/月・1回3分まで・ファイルインポート50個/月プレミアム月払い1,980円/月(税込)Web版・アプリ・Chrome拡張機能
torunoパーソナル累計3時間分の記録・文字起こし月額基本料金1,650円(税込)Webでファイルアップロード
Otter.ai月300分・1会話30分まで・ファイルインポート生涯3件Pro月払い16.99 USD/ユーザー/月Chrome拡張・ライブ文字起こし

最新は各公式サイトで確認してください。

『無料ならどれを使っても同じでは?』と思うかもしれませんね。

実は、1回に文字にできる長さが3分のものと60分近くまで使えるものでは、向いている使い方がまったく違うんです。

ブラウザで使える無料の文字起こしサービスの選び方の図解

文字起こしさんは登録なしで試せる

声で入力したい人

とりあえず1本だけ文字にしてみたいんです。登録しないで使えるところはありますか?

案内役

文字起こしさんは、登録なしでもファイルの先頭3分まで試せます。無料登録をすると、毎日10分まで使えるようになりますよ。

文字起こしさんは、ブラウザで音声ファイルをアップロードして文字にするWebサービスです。

100以上の言語に対応していて、言語一覧に日本語があります。

話者分離や、字幕に使えるSRTにも対応していると公式に書かれています。

文字起こしさん公式サイトの画面
文字起こしさん公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点の文字起こしさん公式サイトのトップページです。

ファイルと文字起こしの結果はモデルの学習に使わず、日本国内のサーバーで保管すると公式にあります。

無料で使った分は、最長30日で自動で削除されます。

Nottaは短い録音をこまめに文字にする時に便利

Nottaは、Web版・アプリ・デスクトップ版・Chrome拡張機能を出している文字起こしサービスです。

フリーは1回3分までなので、短いメモや確認の録音を文字にする使い方に向いています。

ファイルインポートは月50個までなので、短い音声データがたくさんある時にも使いやすいですね。

項目Nottaのフリーの範囲(2026年11月5日時点)
文字起こし120分/月
1回の長さ3分まで
ファイルインポート50個/月
AI要約10回/月
単語登録3単語

Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしや、話者識別もプラン比較表に載っています。

Notta公式サイトの画面
Notta公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のNotta公式サイトのトップページです。

ほかのアプリも含めた無料の範囲は、文字起こしを無料でする方法で比べています。

Webで音声ファイルを文字起こしする手順

ブラウザで文字起こしする流れ
  1. 録音アプリやICレコーダーから、音声ファイルをパソコンに取り込む
  2. ファイルの形式(mp3・m4aなど)と長さを確かめる
  3. 使うサービスにブラウザでログインし、ファイルをアップロードする
  4. 文字起こしが終わったら、人名や数字を中心に見直して直す
  5. テキストや字幕の形式で書き出し、使わなくなったファイルは削除する

1回の長さに上限があるサービスでは、長い録音を分けてアップロードする必要があることも。

例えば、1時間の会議を1回3分までの枠で文字にするのは、あまり現実的ではありませんよね。

長い録音が多い方は、累計3時間分を無料で使えるtorunoパーソナルや、有料プランも視野に入れてみてください。

mp3などの音声ファイルを文字にする方法は、音声ファイルを文字起こしする方法でも紹介しています。

Webサービスを使う前に、データの扱いを確かめる

先に結論

Webの文字起こしは、音声ファイルをサービスのサーバーに送る仕組みです。仕事の録音を使うなら、学習への利用と保存期間を公式で確かめてからにしましょう。

ここが大事なところです。

無料でも有料でも、Webサービスは録音をアップロードして処理します。

サービスデータの扱い(公式の記載・2026年11月5日時点)
文字起こしさんファイルと結果をモデル学習に使わない。日本国内のサーバーで保管。無料利用分は最長30日で自動削除
Notta「AI学習なし」はエンタープライズ(と士業向け特別プラン)の機能として記載
toruno音声データ・文字起こし結果は学習目的で使われない
Otter.ai匿名化した音声と文字起こしで自社AIを学習させるとプライバシーポリシーに記載
Evernote AI文字起こしデータをAIモデルのトレーニングに使わない。ファイルは第三者のプロセッサにより30日以内に削除
アップロードする前に確かめること
  • 職場のルールで、外部のサービスに録音を送ってよいか
  • 録音や文字起こしが学習に使われるか、オフにできるか
  • ファイルが何日で消えるか、自分で削除できるか
  • 録音した相手に、文字にすることを伝えてあるか

仕事で使う時の考え方は、文字起こしアプリのセキュリティで詳しく紹介しています。

ブラウザで使えるほかの方法

声で入力したい人

Googleドキュメントでも文字起こしできると聞きました。あれもWebで無料ですよね?

案内役

Googleドキュメントの音声入力は、マイクに向かって話した声を入れる機能なんです。録音ファイルを読み込む機能ではないので、用途を分けて使いましょう。

Googleドキュメントの音声入力は、Chrome・Edge・Safariの最新版で、[ツール]から[音声入力]を選ぶと使えます。

自分で話して文章を入れたい時には便利ですが、録音済みのファイルを渡す用途には向いていません。

Microsoft 365を使っているなら、Web用Wordのトランスクリプトで音声ファイルを文字にする方法もあります。

Evernote AI文字起こしのWebツールは、最大500MB・2時間までの録音に対応しています。

ただ、Evernoteの無料プランで使えるかは公式で確認できなかったので、使う前に確かめてみてください。

パソコンで使えるソフトも含めて比べたい方は、パソコンで文字起こしする方法も参考になります。

文字起こしの後の清書は、声で書くと早い

文字起こしは「録音を文字にするもの」、音声入力は「今話している言葉を入力欄に入れるもの」です。

Webで文字起こしした結果は話し言葉のままなので、議事録やメモにするには清書が要ります。

『その清書が一番面倒なんだよね』という方も多いはずです。

そんな時は、要点を声で話すだけで、言い直しやつなぎ言葉を整えて入れてくれるAI音声入力アプリという選択肢があります。

アプリ対応無料で使える範囲(2026年11月5日時点)特徴(公式)
Aqua VoiceMac・Windows・iPhone・Android1,000語の無料枠(使い切り)対応言語に日本語・ブラウザ拡張なしでカーソル位置に入力
TypelessmacOS・Windows・Linux・iOS・AndroidFreeプラン(週ごとの単語数制限あり)フィラーの除去・言い直しの整理・自動フォーマット

最新は各公式サイトで確認してください。

どちらも、録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。

録音はWebの文字起こしサービスに任せて、まとめの文章を声で書く時に使うのが向いています。

Webで文字起こしして清書するまでの流れの図解

Webの文字起こしでよくある相談

Yahoo!知恵袋には、無料の文字起こしサイトについて次のような相談が寄せられています。

ボイスメモの録音を、完全無料で文字にできるサイトが知りたい

iPhoneのボイスメモに録った音声を、お金をかけずに文字にしたいという相談です。

iPhone 12以降なら、ボイスメモ自体に文字起こしの機能があり、「文字起こしをコピー」でテキストを取り出せます。

それ以外の場合は、ファイルを書き出して、文字起こしさんなどの無料枠にアップロードする流れになります。

録音済みの音声を文字にして、誤字も直したい

すでに録った音声を文字にして、その後に誤字を直せるサイトを探しているという相談です。

Webサービスの多くは、文字起こしの結果を画面で見ながら直せます。

人名や専門用語は聞き間違えやすいので、録音を聞き直しながら直していくと確かです。

文字起こしの結果をもとに、要点を声で文章にまとめたい方は、ブラウザでもそのまま入力できるAqua Voiceを1,000語の無料枠から試してみてください。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

登録なしで無料で文字起こしできるWebサービスはありますか?

文字起こしさんは、登録なしでもファイルの先頭3分まで使えます。無料登録をすると毎日10分(1ファイル10分まで)使えます。2026年11月5日時点の公式情報なので、最新は公式サイトで確認してください。

長い会議の録音を無料でWebで文字起こしできますか?

1回の長さに上限があるサービスが多いので、長い会議は上限の大きいサービスを選びましょう。torunoパーソナルは累計3時間分を無料で使え、Otter.aiのBasicは1会話30分までです。

Webの文字起こしサービスは安全ですか?

学習への利用や保存期間はサービスごとに違います。仕事の録音を使う前に、公式のプライバシーの説明と職場のルールを確かめてください。

Aqua Voiceはブラウザで録音ファイルを文字起こしできますか?

録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。文字起こしの後、まとめの文章を声で書く時に使うのが向いています。

まとめ

この記事の要点
  • 文字起こしはWebサービスを使えば、ブラウザだけで無料で始められる
  • 登録なしで試すなら文字起こしさん、短い録音が多いならNotta
  • 長い録音は、1回の上限と月の上限を見て選ぶ
  • 仕事の録音は、学習への利用と保存期間を公式で確かめる
  • 清書はAI音声入力アプリで声で書くと進めやすい
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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