文字起こしソフトを無料で使うには?パソコンでの方法と選び方

パソコンで無料の文字起こしソフトを使う方法を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

録音した会議やインタビューを、パソコンで文字にしたい時ってありますよね。

『無料の文字起こしソフトで、なるべく手間なく済ませたい』という方も多いはずです。

結論から言うと、パソコンで無料で文字起こしするなら、まずはブラウザで使えるWebサービスの無料枠を試すのが近道です。

そのうえで、Macなら専用アプリ、プログラミングに慣れた方ならWhisperという選び方になります。

この記事を読めば、Windows・Mac別に使える方法と、自分に合うソフトの選び方が分かります。

声で入力したい人

会議の録音をパソコンで文字にしたいんです。無料のソフトで何とかなりますか?

案内役

短めの録音なら、無料枠のあるWebサービスで十分なことも多いですよ。録音の長さと使っているパソコンで、選ぶものが変わってきます。

パソコンで無料の文字起こしをする方法は4つ

先に結論

パソコンでの文字起こしは「Webサービス」「パソコン用アプリ」「Wordのトランスクリプト」「Whisper」の4つに分かれます。無料で手軽なのはWebサービスの無料枠です。

音声をテキスト化する方法は、大きく分けると次の4つです。

方法使えるパソコン無料で使える範囲(2026年11月5日時点)向いている人
Webサービス(文字起こしさん・Notta など)Windows・Mac(ブラウザ)無料枠あり(サービスごとに違う)インストールせずに試したい人
パソコン用アプリ(MacWhisper・toruno など)アプリによって違うMacWhisperはFreeが€0何度も使う人
WordのトランスクリプトWeb用Word・Windows版Word無料プランの記載なし(Microsoft 365が必要)Microsoft 365を使っている人
Whisper(OpenAI)環境を作れるパソコンオープンソース(MITライセンス)プログラミングに慣れた人

最新は各公式サイトで確認してください。

『無料ならどれも同じでは?』と思うかもしれません。

ただ、無料の範囲は「1回に何分まで」「月に何分まで」がサービスごとにかなり違うんです。

パソコンで無料の文字起こしをする4つの方法の図解

Windowsで使える文字起こしソフトと無料のWebサービス

声で入力したい人

Windowsのパソコンです。音声認識で文字起こしする機能は、最初から入っていますか?

案内役

Windowsの音声入力(Windows キー + H)は、今話している声を文字にする機能です。録音済みのファイルを文字にするなら、Webサービスやアプリを使いましょう。

Windowsの音声認識で文字起こしをしたい時、最初に知っておきたいのが音声入力との違いです。

Windowsの音声入力は、Windows 11でもWindows10でも、Windows キー + H で始められます。

ただ、これはマイクに向かって話した言葉を入力欄に入れる機能です。

録音ファイルを読み込んで書き起こしをする機能ではないので、用途を分けて考えてみてください。

やりたいことWindowsで使える手段
話しながら文章を入れたいWindowsの音声入力(Windows キー + H)
録音ファイルを無料で文字にしたい文字起こしさん・NottaなどのWebサービスの無料枠
会議をリアルタイムに記録したいtorunoのデスクトップアプリ(Windows・Mac)など
Wordの中で文字起こししたいWordのトランスクリプト(Microsoft 365)

無料枠のあるWebサービス

Windowsで文字起こしのアプリを入れずに済ませたい時は、ブラウザで使うWebサービスが手軽です。

文字起こしさんは、登録なしなら先頭3分、無料登録すると毎日10分(1ファイル10分まで)使えます。

Nottaのフリーは、文字起こし120分/月・1回3分まで・ファイルインポート50個/月です。

torunoパーソナルは、累計3時間分の記録・文字起こしが無料で、無料から自動で有料に変わらないと公式にあります。

文字起こしさん公式サイトの画面
文字起こしさん公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点の文字起こしさん公式サイトのトップページです。

ブラウザだけで使う方法は、Webで文字起こしする方法で詳しく紹介しています。

Wordのトランスクリプト

Microsoft 365を使っているなら、Wordのトランスクリプトも候補になります。

音声ファイル(.wav・.mp4・.m4a・.mp3)をアップロードでき、話者ごとに「Speaker 1」のようなラベルが付きます。

アップロード音声はMicrosoft 365 サブスクリプションで1か月あたり最大300分と公式に書かれています。

動くブラウザは新しいMicrosoft EdgeとChromeで、使える環境には公式の注記があるので、先に確かめておきましょう。

Wordでの音声入力も含めた使い方は、Wordで音声入力する方法で紹介しています。

Macで使える文字起こしアプリ

先に結論

Macなら、M1以降のメモアプリの録音文字起こしと、MacWhisperのFreeが無料で始められます。録音ファイルをまとめて文字にしたい時はMacWhisperが便利です。

Macを使っている方は、Windowsより選べるものが少し多くなります。

M1以降のMacでは、メモアプリでオーディオを録音して文字起こしできます。

MacWhisperは、音声・動画ファイルを文字起こしするMac用アプリで、Freeは€0のまま使えます。

mp3・wav・m4aなどを読み込み、.srtや.txtなどで書き出せると公式にあります。

Macでのやり方はMacで文字起こしする方法で、手順ごとに紹介しています。

Whisperは無料だけど、プログラミングの知識が要る

声で入力したい人

Whisperって無料で使えると聞きました。パソコンに入れれば誰でも使えますか?

案内役

WhisperはOpenAIが公開しているオープンソースで、コードとモデルはMITライセンスです。ただ、動かすにはプログラミングの知識が要るんです。

Whisperは、多言語の音声認識ができる汎用のモデルです。

公式のREADMEには、言語に日本語を指定する使用例も載っています。

『無料なら一番いいのでは?』と思うかもしれませんね。

ただ、自分のパソコンで環境を作る必要があるので、操作に慣れていない方はアプリやWebサービスのほうが楽です。

API版の停止予定

WhisperのAPI(whisper-1)は公式に「Deprecated」と書かれ、2027年2月26日に停止予定です。これからAPIで使う方は、公式の案内を確かめてから選びましょう。

Whisperを使ったアプリとの違いは、Whisperで文字起こしする方法で紹介しています。

無料の文字起こしソフトを選ぶ時のチェックポイント

選ぶ前に確かめること
  • 1回に文字にできる長さが、録音の長さに足りているか
  • 録音済みの音声ファイルを取り込めるか
  • 文字起こしの後に、画面で文章を修正できるか
  • 話者を分けたい時、話者分離が公式に書かれているか
  • ファイルや文字起こしの結果が学習に使われるか、何日で消えるか

文字起こしソフトの精度を点数で比べたくなりますが、各社の数字は条件付きの自己申告なので、この記事では比べていません。

それより、録音の環境を整えるほうが結果は変わりやすいんです。

例えば、話す人の近くにマイクを置き、空調の音が入らない場所で録ると、聞き取りやすい音声になります。

テープ起こしのように一字一句を残したい時は、自動文字起こしの結果を土台にして、聞き直しながら直す流れが確かです。

録音した音声で自動の文字起こしをした後に手直しするコツは、テープ起こしをアプリでする方法で紹介しています。

iPhoneのボイスメモの文字起こしをPCで使うには

iPhoneで録った音声を、パソコンで文章にしたい方もいますよね。

iPhone 12以降なら、ボイスメモの文字起こしを日本語で表示できます。

iPhoneの文字起こしをパソコンで使う流れ
  1. ボイスメモで録音をタップし、「文字起こしを表示」を開く
  2. 「文字起こしをコピー」でテキストをコピーする
  3. メールやメモアプリなど、パソコンでも開ける場所に貼り付ける
  4. パソコンで開き、人名や数字を確かめながら直す

文字起こしが表示されない時は、端末が対応しているかと、言語の設定を確かめてみてください。

議事録の清書は、声で書くと早い

声で入力したい人

文字起こしはできたんですが、そのままだと話し言葉で読みにくいんです。

案内役

文字起こしは話した通りに並ぶので、議事録にするには清書が要るんです。要点を声で話して整えてくれるAI音声入力アプリを使うと楽になりますよ。

文字起こしは「録音を文字にするもの」、音声入力は「今話している言葉を入力欄に入れるもの」です。

議事録の文字起こしをソフトで無料で済ませた後は、決まったことを声でまとめると清書が進みます。

Windowsの音声入力でも話して入力できますが、「えーと」や言い直しは自分で消す必要があります。

そこで、話した内容を整った文章にして入れてくれるAI音声入力アプリという選択肢もあります。

アプリ使えるパソコン無料で使える範囲(2026年11月5日時点)特徴(公式)
Aqua VoiceMac・Windows(iPhone・Androidも)1,000語の無料枠(使い切り)対応言語に日本語・Edit Modeで書き換え
TypelessmacOS・Windows・Linux(iOS・Androidも)Freeプラン(週ごとの単語数制限あり)フィラーの除去・言い直しの整理

最新は各公式サイトで確認してください。

どちらも、録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。

録音は文字起こしソフトに任せて、まとめの文章を声で書く時に使うのが向いています。

文字起こしから議事録の清書までの流れの図解

パソコンの文字起こしでよくある相談

Yahoo!知恵袋にも、パソコンでの文字起こしについて次のような相談が寄せられています。

音声ファイルを取り込んで、修正もできる無料ソフトが知りたい

Googleドキュメントでは使いにくいので、音声ファイルを取り込んで自動で文字にし、修正もできるソフトを探している、という相談です。

Googleドキュメントの音声入力は、話した声をその場で入れる機能で、ファイルを読み込む機能ではありません。

ファイルを取り込みたいなら、文字起こしさんやNottaのように、ファイルを読み込めるWebサービスの無料枠から試してみてください。

録音を再生してGoogleドキュメントに入れると、途中で止まる

録音したMP3をパソコンで流して、Googleドキュメントの音声入力で文字にしようとしたら、入力が途中で止まってしまうという相談です。

音声入力は、マイクに向かって話す使い方を前提にしています。

録音済みのファイルなら、最初からファイルを読み込めるサービスに渡すほうが手間がかかりません。

パソコンに詳しくなくても、会議の録音を文字にしたい

ICレコーダーで録った会議の音声を、難しい設定なしで文字にしたいという相談です。

その場合は、Whisperを自分で動かすより、ブラウザで使えるWebサービスが向いています。

会議を録音する時

録音を始める前に、参加者に録音して文字にすることを伝えておきましょう。無料枠のデータの扱いも公式で確かめておくと安心です。

文字起こしの後、決まったことや自分の考えを声で整った文章にしたい方は、Windowsでも使えるAqua Voiceを1,000語の無料枠から試してみてください。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

パソコンで完全に無料で文字起こしできるソフトはありますか?

あります。文字起こしさんやNottaのWebサービスには無料枠があり、MacならMacWhisperのFreeも€0で使えます。無料の範囲は1回の長さや月の上限があるので、2026年11月5日時点の公式情報を確かめてから選んでください。

Windows10でも文字起こしはできますか?

Windows10でもWindows キー + H で音声入力ができますが、これは話した声を入れる機能です。録音ファイルを文字にするなら、ブラウザで使えるWebサービスを使いましょう。

文字起こしソフトの精度はどれが高いですか?

精度は録音の環境や話し方で大きく変わるので、この記事では順位をつけていません。まずは無料枠で自分の録音を試し、仕上がりを見て選ぶのがおすすめです。

Aqua Voiceで録音ファイルを文字起こしできますか?

録音ファイルの文字起こし機能は公式に記載がありません。文字起こしの後、要点を声で文章にまとめる時に使うのが向いています。

まとめ

この記事の要点
  • パソコンの文字起こしは、Webサービス・アプリ・Wordのトランスクリプト・Whisperの4つ
  • 無料で手軽なのは、文字起こしさんやNottaなどWebサービスの無料枠
  • Windowsの音声入力は話す声を入れる機能で、録音ファイルには使わない
  • Whisperは無料だが、動かすにはプログラミングの知識が要る
  • 議事録の清書は、AI音声入力アプリで声で書くと進めやすい
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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