文字起こしを無料でする方法|無料アプリと無料枠の範囲を比べる

文字起こしを無料でする方法を表すアイキャッチ

当サイトの記事は、各サービスの公式サイト・公式ヘルプ・料金ページ・プライバシーポリシー、Microsoft・Apple・Googleの公式サポート情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・機能・対応OSは記事中に記した確認日時点の情報で、変わることがあります。記事内には広告を含みます。

録音した会議やボイスメモを文字にしたいけれど、できればお金はかけたくないですよね。

『無料の文字起こしアプリって、どこまで使えるの?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、無料で文字起こしするなら、まずスマホやパソコンに入っている標準機能を使い、足りない分を無料枠のあるアプリで補うのがいちばん手軽です。

この記事を読むと、無料で使える文字起こしの方法と、それぞれの無料枠の範囲が分かります。

声で入力したい人

ボイスメモに録った1時間の会議を、無料で文字にしたいんです。何を使えばいいですか?

案内役

iPhone 12以降なら、ボイスメモの文字起こしが追加料金なしで使えます。ファイルを取り込みたい時は、1回あたりの上限が長い無料プランを選ぶのがコツですよ。

無料で文字起こしする方法は4つ

先に結論

無料の方法は「標準機能」「無料枠のあるアプリ」「Webのサービス」「オープンソースのWhisper」の4つです。手軽さと、無料で使える量のバランスで選びます。

無料の文字起こしといっても、仕組みはいくつかに分かれます。

方法無料で使える範囲手軽さ向いている人
スマホ・パソコンの標準機能対応機種なら追加料金なしアプリを入れなくてよいiPhone 12以降やPixelを使っている人
無料枠のある文字起こしアプリ月の分数・1回の長さに上限アカウント登録が必要会議や録音ファイルを文字にしたい人
Webの文字起こしサービス1日・1ファイルの長さに上限ブラウザだけで使えるパソコンで録音ファイルを起こしたい人
Whisper(OpenAI)コードとモデルが公開されているプログラミングの知識が必要自分のパソコンで動かせる人

(2026年11月5日時点の各社の公式情報をもとにしています)

『結局、どれがいちばんいいの?』と思いますよね。

どれも音声認識で声をテキスト化する点は同じなので、録音の長さと使う端末で選ぶのが近道です。

無料で文字起こしする4つの方法の図解

完全無料で使えるスマホ・パソコンの標準機能

声で入力したい人

アプリを入れずに、スマホだけで無料で文字起こしできるんですか?

案内役

はい、iPhoneならボイスメモとメモアプリ、PixelならGoogleレコーダーで日本語の文字起こしができます。どれも最初から入っている機能なんです。

いちばん手軽なのは、もともと端末に入っている機能です。

標準機能対応できること
iPhoneのボイスメモiPhone 12以降・日本語を含む対応言語録音中・録音後の文字起こし、コピー、検索
iPhoneのメモアプリiPhone 12以降・デバイスの言語が日本語などの時メモで録音して文字起こし
MacのメモアプリM1以降のMac・デバイスの言語が日本語などの時ツールバーから録音して文字起こし
GoogleレコーダーPixel 3以降とPixel Tablet日本語のリアルタイム文字起こし
Googleドキュメントの音声入力Chrome・Edge・Safariの最新版マイクで話した声を文書に入れる

(2026年11月5日時点のApple・Googleの公式ヘルプ。最新は公式サイトで確認してください)

iPhoneのボイスメモで無料で文字にする手順

iPhoneのボイスメモは、録音後でも録音中でも文字起こしを見られます。

録音した音声を文字にする(iPhoneのボイスメモ)
  1. ボイスメモを開き、文字にしたい録音をタップする
  2. 「文字起こしを表示」を選ぶ
  3. 「文字起こしをコピー」を選ぶ
  4. メモやメールに貼り付けて手直しする

録音中に見たい時は、波形の上部から上にスワイプしてボタンをタップすると、その場で文字が出てきます。

文字起こしの中は検索もできるので、「来週の予定」のような言葉で探すと、聞き直したい場所がすぐ見つかりますよ。

詳しい手順は、ボイスメモを文字起こしする方法で紹介しています。

Googleで無料で文字起こしする時の注意

Googleで無料の文字起こしをしたい方も多いですよね。

Pixelを使っているなら、Googleレコーダーで録音しながら日本語を文字にできます。

一方、Googleドキュメントの音声入力は、マイクに向かって話した声を文字にする機能です。

音声ファイルを取り込んで文字起こしする方法は、Googleドキュメントの公式ヘルプには案内が見当たりません(2026年11月5日時点)。

Googleドキュメントが向いている使い方
  • 会議のあとに、要点を自分の声で話して議事録の下書きにする
  • 思いついたことを、打たずにメモとして残す
  • 録音ファイルを起こしたい時は、ファイルを取り込めるサービスを使う

無料枠のある文字起こしアプリを比べる

先に結論

無料プランは「月に何分まで」と「1回何分まで」の2つで比べます。会議を丸ごと起こしたい時は、1回の上限が長いものを選ぶと止まらずに済みます。

ここからは、無料プランがある文字起こしアプリのおすすめ候補を、公式の無料枠で並べます。

順位はつけず、無料で使える範囲だけを比べました。

サービス無料で使える範囲録音ファイル使える端末
Notta120分/月・1回3分まで・ファイルインポート50個/月・AI要約10回/月取り込めるWeb・アプリ・デスクトップ・Chrome拡張
LINE WORKS AiNote300分/月・1回60分・保管1年(データの学習利用あり)公式に記載なしスマホ用アプリ(iOS・Android)
Otter.ai月300分・1会話30分まで・ファイルインポート生涯3件取り込めるMac・Windows・iOS・Android・Chrome拡張
toruno パーソナル累計3時間分(無料から自動で有料に変わらない)WebでアップロードWindows・Mac・iPhone・Web
文字起こしさん登録なしは先頭3分、無料登録で毎日10分(1ファイル10分まで)アップロードして使うWeb
AmiVoice API全エンジンが毎月60分無料API経由プログラムから使う

(2026年11月5日時点の各社の公式情報。無料枠は変わることがあるので、最新は公式サイトで確認してください)

Nottaは、ファイルインポートが月50個まで無料なので、短い録音をたくさん起こしたい時に使いやすいです。

Notta公式サイトの画面
Notta公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のNotta公式サイトのトップページです。

LINE WORKS AiNoteは、2025年7月31日に終了したCLOVA Noteの後継の製品で、フリープランは1回60分まで使えます。

Otter.aiは、文字起こしの言語にJapaneseがあり、Zoom・MS Teams・Google Meetの会議に対応しています。

torunoはリコーのAI議事録サービスで、日本語の文字起こしにはAmiVoiceを使っていると案内しています。

用途ごとに無料で使いやすいもの

『自分の使い方だと、どれが合うんだろう?』と迷ったら、録音の長さと場面で考えてみてください。

やりたいこと無料で試しやすい方法理由
iPhoneで録った短いメモを文字にするiPhoneのボイスメモ追加料金なしで、録音後に文字起こしを表示できる
1時間ほどの会議を起こすLINE WORKS AiNoteのフリープラン1回60分まで使える
Zoomなどの会議を記録するOtter.ai・Nottaの無料プラン公式にWeb会議への対応が書かれている
パソコンで短い録音ファイルを起こす文字起こしさん無料登録で毎日10分、ブラウザだけで使える
Pixelで講義や打ち合わせを録るGoogleレコーダー録音しながら日本語を文字にできる

(2026年11月5日時点の各社の公式情報)

例えば、30分の打ち合わせなら、1回3分までのプランでは途中で切れてしまいます。

録音の長さを先に確かめてからプランを選ぶと、やり直しにならずに済みますよ。

無料プランで気をつけたいこと

無料プランを使う時は、上限のほかにデータの扱いも見ておくと安心ですよね。

無料の文字起こしプランを選ぶ時の確認点の図解
無料で始める前の確認
  • 1回あたりの上限が、録音の長さより長いか
  • 月の上限を、ふだんの使い方で超えないか
  • 無料の期間が終わった時に、自動で有料に変わるか
  • 文字起こしのデータが、どう保管・利用されるか

例えば、AiNoteのフリープランは「データの学習利用あり」と料金表に書かれていて、学習利用なしは有料のソロプランからです。

Webで無料で文字起こしする(オンライン)

声で入力したい人

アプリを入れずに、パソコンのブラウザだけで文字起こしできますか?

案内役

Webのサービスなら、録音ファイルをアップロードするだけで使えます。文字起こしさんは、無料登録で毎日10分まで使えますよ。

アプリを入れたくない時は、オンラインで使えるWebの文字起こしが便利です。

文字起こしさんは、登録なしでも先頭3分まで試せて、無料登録をすると毎日10分まで使えます。

文字起こしさん公式サイトの画面
文字起こしさん公式サイト(2026年11月5日時点)

こちらは2026年11月5日時点の文字起こしさん公式サイトのトップページです。

100以上の言語に対応していて、話者分離やSRTにも対応していると案内されています。

ファイルと文字起こしの結果はモデルの学習に使わず、無料利用分は最長30日で自動削除されるそうです。

Nottaにも、ブラウザで使えるWeb版があります。

Webのサービスで録音ファイルを文字にする
  1. パソコンのブラウザでサービスのサイトを開く
  2. 必要ならアカウントを登録する
  3. 録音ファイルを選んでアップロードする
  4. 文字起こしの結果を読み直して直す
  5. テキストをコピーして、メモや文書に貼る

Webの文字起こしをもっと知りたい方は、Webで文字起こしする方法を読んでみてください。

Whisperは無料だけど、知識が必要

先に知っておきたいこと

Whisperは、コードとモデルの重みがMITライセンスで公開されている音声認識のソフトです。ただ、自分のパソコンで動かすにはプログラミングの知識が要ります。

『無料で量の上限がないなら、Whisperがいいのでは?』と思う方もいますよね。

Whisperは、多言語の音声認識・音声翻訳・言語の識別ができる汎用のモデルです。

公式のREADMEには、日本語を指定して使う例も載っています。

Whisper(OpenAI)公式サイトの画面
Whisper(OpenAI)公式サイト(2026年11月5日時点)

2026年11月5日時点のWhisperのGitHub公式リポジトリです。

一方で、OpenAIのAPIで使うwhisper-1は0.006 USD/分の有料で、公式に「Deprecated」と書かれ、2027年2月26日に停止予定です。

音声認識ソフトで文字起こしを無料でしたい方でも、コマンドを打つのに慣れていないなら、まずは標準機能や無料枠のあるアプリから始める方が気楽ですよ。

Whisperの使い方は、Whisperで文字起こしする方法で紹介しています。

よくある相談:完全無料で文字起こしできるアプリは?

ここでは、Yahoo!知恵袋などで見かける相談を3つ取り上げます。

相談1:iPhoneのボイスメモを完全無料で文字にしたい

ボイスメモに録った音声を、お金をかけずに文字起こししたいという相談です。

iPhone 12以降なら、ボイスメモの「文字起こしを表示」で日本語の録音を文字にできます。

アプリを入れなくてよいので、まずはここから試してみてください。

相談2:すでに録音してある音声を、無料で文字にしたい

ボイスメモやボイスレコーダーに録ってある音声を、あとから文字にしたいという相談もよくあります。

この場合は、録音ファイルを取り込める無料プランを選びます。

例えばNottaは1回3分まで、Otter.aiは1会話30分まで、文字起こしさんは1ファイル10分までが無料の範囲です(2026年11月5日時点)。

長い録音なら、1回の上限を見比べてから選ぶと、途中で止まらずに済みます。

相談3:Googleドキュメントでは不便なので、ファイルを取り込んで直せるソフトがほしい

Googleドキュメントで文字起こしを試したけれど、音声ファイルを取り込めずに困ったという相談です。

Googleドキュメントの音声入力は、マイクで話した声を文字にする機能として案内されています。

ファイルを取り込みたい時は、ファイルインポートやアップロードに対応したサービスを使いましょう。

文字起こしの結果を直しながら使いたいなら、単語登録ができるサービスを選ぶと手直しが減ります。

文字にした内容を清書したいなら音声入力も

声で入力したい人

録音を全部文字にしても、読みやすい文章にするのが大変なんです。

案内役

要点だけを自分で話して文章にするなら、AI音声入力アプリが向いています。言い直しやつなぎ言葉を整えて入れてくれますよ。

文字起こしの結果は、話した言葉がそのまま並ぶので、議事録やメモにするには清書が要りますよね。

そんな時は、録音を起こすのではなく、要点を声で話して文章にする音声入力も選択肢です。

音声入力での文字起こしを無料で試したいなら、まずはOSの標準機能から始めて、整える手間が気になったらAI音声入力アプリを試すとよいですよ。

なお、ここで紹介する2つのアプリについて、録音ファイルを文字起こしする機能は公式に記載がありません。

比べる点TypelessAqua Voice
対応OSmacOS・Windows・Linux・iOS・AndroidMac・Windows・iPhone・Android
無料で使える範囲Freeプランあり(週ごとの単語数制限あり)1,000語の無料枠(使い切り)
有料プランPro:年払い$12 USD/月、月払い$30 USD/月Pro:年払い$10/月、月払い$12/月
特徴フィラー除去・言い直しの整理・自動フォーマット・辞書句読点・整形・専門用語の処理・辞書

(2026年11月5日時点の公式情報。最新は各社の公式サイトで確認してください)

Typeless

Typelessは、「えーっと」などのフィラーを自動で消し、話の途中の言い直しを整理して、伝えたい内容だけを残すアプリです。

話したリストや手順を、整った形に自動でフォーマットする機能もあります。

100以上の言語に対応していて(公式)、日本語の公式サイトとヘルプがあります。

Freeプランでも個人辞書やアプリごとのトーンが使えるので、無料のまま清書の手間がどれくらい減るか確かめてみてください。

PR|Typeless(AI音声入力アプリ)

Typelessで、声で書く文章をそのまま仕上げる

Windows・Mac・iPhone・Androidに対応し、メールやチャット、文書のどこでも声で入力できます。辞書に人名や用語を登録でき、音声は保存せず学習にも使わないと公式に案内されています。まずは無料プランで、普段の文章を声で書いてみてください。

無料プランありTypelessを無料で試す

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

Aqua Voice

Aqua Voiceは、話した内容を書き起こして、カーソルの位置に入れるAI音声入力アプリです。

公式の対応言語の一覧に日本語があり、句読点・整形・専門用語を処理すると説明されています。

ほかのアプリとも比べたい方は、音声入力アプリ・ツールを比較も参考にしてみてください。

クレジットカードを登録せずに1,000語まで使えるので、文字起こしした会議の要点を声でまとめ直すところから、Aqua Voiceを試してみるとよいですよ。

PR|Aqua Voice(AI音声入力アプリ)

Aqua Voiceで、話すだけの文章入力を試す

Aqua Voiceは、Mac・Windows・iPhone・Androidで使えるAI音声入力アプリです。公式の対応言語に日本語があり、使っているアプリにそのまま文章を入れられます。無料で1,000語まで試せるので、自分の話し方に合うか確かめてから選べます。

無料で1,000語までAqua Voiceの公式サイトを見る

料金・機能は2026年11月5日時点の公式情報です。最新の情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

完全無料で文字起こしできるアプリはありますか?

iPhone 12以降のボイスメモやメモアプリ、PixelのGoogleレコーダーは、追加料金なしで日本語の文字起こしができます(2026年11月5日時点)。

パソコンで無料で文字起こしするには?

M1以降のMacならメモアプリで録音して文字起こしできます。録音ファイルを起こしたい時は、文字起こしさんやNottaのWeb版のように、ブラウザで使えるサービスの無料枠を使う方法があります。

Googleの無料の文字起こしは使えますか?

PixelならGoogleレコーダーで録音を文字にできます。Googleドキュメントの音声入力は、マイクに向かって話した声を文字にする機能です。

無料プランで長い録音を文字起こしできますか?

無料プランには1回あたりの上限があります。例えばLINE WORKS AiNoteのフリープランは1回60分、Otter.aiのBasicは1会話30分までです(2026年11月5日時点)。

無料で文字起こしした結果は、ほかのアプリで使えますか?

iPhoneのボイスメモなら「文字起こしをコピー」で、メモやメール、Googleドキュメントなどに貼り付けられます。ほかのサービスも、結果のテキストをコピーして使う形が基本です。

まとめ

この記事の要点
  • 無料の文字起こしは、標準機能・無料枠のあるアプリ・Webのサービス・Whisperの4つ
  • iPhone 12以降のボイスメモやPixelのGoogleレコーダーなら、追加料金なしで使える
  • 無料プランは、月の上限と1回あたりの上限の2つで比べる
  • Whisperは無料で公開されているが、動かすにはプログラミングの知識が要る
  • 文字にした内容を清書するなら、TypelessやAqua VoiceなどのAI音声入力アプリも選択肢
音声入力比較.jp

音声入力比較.jp 編集部

音声入力ツール・アプリと文字起こしサービスを、対応OS・日本語対応・料金と無料枠・句読点や整形・辞書・データの扱いで比べ、パソコンやスマホで声を文字にする方法を、各サービスの公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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